10月26日(木) 晴
近鉄スマイル桔梗が丘ケアセンター。
介護保険法による訪問介護、訪問看護、通所介護、居宅介護支援事業や高齢者用住宅の経営、家事等生活サポート事業などで知られ、2004(平成16)年3月に、【ご家庭と同じ温もりをモットーに、在宅での介護や生活支援をお手伝いします。デイサービスやヘルパー派遣に介護保険外の自費サービスを組み合わせて幅広いサービスをさせていただきます】と掲げてオープンした折には、招かれて取材かたがた内覧会に参加した。
木材の良い香りがして、将来入所するならこんな施設がいいなと思ったものだ。
招かれて慰問に訪れたひまわりコーラスの今日の衣装は、ピンクのブラウスに白のパンタロン、白い靴にキラキラ光るイヤリング。
集合前のランチは、福田代表のお勧めで、上八町の古民家レストラン。
小鉢が3個にスィーツはブルーベリームース♪
メインディッシュの肉団子も併せて、すべてスタッフさんのお手製で、美味・満足!
第1部は、団歌に始まり「しゃぼん玉」「まりと殿さま」「肩たたき」など、会場の皆さまも良くご存じの歌に、手拍子や体の揺らしが見て取れて、楽しく歌わせていただく。
第1部のコーラスが終わり、歌友の大塚マリ子さんが「赤い花白い花」を、美しく独唱しておられる間に手早く和装に着替え、村田英雄さんの『花と龍』を舞わせていただく。
施設を出るときには、「かっこいい~」と言ってハイタッチを求めてくださる入所者さんたちが居られ、村田さんへの鎮魂が叶った氣分になった。
歌友の美恵子さんに送られて帰宅。
美恵子さん宅の渋柿が鈴生りで、「干し柿にします?」「しますともっ‼」
素足で思いっきり左足を挙げて柿の木の股に足がかりを作り、「お願い、お尻を持ち上げてぇ」「危ないから、やめよぅ」「いいから、お願い!」
老婆の児戯を、美恵子さんの夫君が「危ないからやめとき。 落ちるよ!」と止めてくださるも、火の点いた子供の頃のお転婆スピリッツ(?!)は、もはや止まらない。
1時間余りで、400個余りの柿の実を収穫して、心の高揚を抑えかねた。
3輪目のハイビスカスは、昨夜蕾であったのに、朝には開いてあでやか♪
次の世のお若い逝友がたと語り合う朝のひとときは、豊饒の時間だった。
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