4月22日(金) 晴
集会所で開かれたカラオケ教室に参加する。
何か月ぶりであろうか?
『涙そうそう』を歌い、彼の国の悲惨・凄惨な戦場に思いを馳せる。
今話題の『千羽鶴事件』と同じ、自己満足の一例に過ぎないけれど、今の私に「思いを寄せる」ほか、何ができるだろう?
僅かな寄金は、日本赤十字社を通じて彼の地に届き、一切れのパンに変わっただろうか。
ひたすらに、侵攻の休止をねがい、祈るばかりである。
家に帰る前に、団地の東に続く土手の八重桜の様子を見に行った。
3年前には、掲出のように爛漫の美しい花房を、重たいほどに咲かせて喜ばせてくれた。
花を終えたあと、ブッシュのような株立ちに育ってきたので、友人にお願いして1本立ちにするべく、その他の木を伐り捨てた。
そのせいか昨年は花が咲かず、木立ちは3年前の倍ほどに育ったというのに、今年、思いがけずカミキリ虫と思しき虫に入り込まれ、樹勢が弱まっている。
今年も、葉っぱを茂らせるばかりの八重桜に、「きっと良くなる、必ず良くなるから!」と声掛けしながら、さくらの心には、涙そうそう。
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