10月29日(火) 雨
早朝に、学童の通学路見守りのボランティアに行く。
ギプスに守られた足での、坂道の上り下りはつまずいて転びそうなので、バイクで行く。
毎回、ご自分も辻立ちして子どもたちを迎えてくださる 伊藤博之校長先生が「大丈夫ですか?」と案じてくださる。
2週間前には、バイクのスタンドを立てに来てくださって、とても恐縮した。
明後日から京都の映画界に参加するため、病友の特急券も併せて買いに行くはずが、やがて雨になったので、夕方長男の帰宅に合わせて「ばぁばも乗せていってね」とメールで頼んで置いたら、長孫が迎えに来てくれて「足、大丈夫ですか?」と案じてくれた。
駅頭で待っていた長男が、さりげなく腕を取ってエスコートしてくれる。
帰りの車中で、「転んで痛い目に遭うのも良いもんやね! 優しくしてもらって、嬉しいわ!」と言いつつ、この按配なら、私の最期の時も優しく手厚く見送ってくれそう、と期待をつなぐ。
むろん、口には出さないけれど、子や孫たちに失望させるような終末を生きない覚悟だけはしておこう。
そんなことを考えるのも、老後の楽しみの一つ。
ほんとう、に。
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