さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪花を植えていて、みるくを逃がす

2011年03月15日 19時44分17秒 | さくら的非日常の日々
3月15日 (火)

終日所用のため外出し、帰宅してからは電話の応対やメールの受送信に時が経ち、午後7時過ぎから花を植えている。

無情の震災禍に遭われ、いまも避難所暮らしをしておられる東北、関東・甲信越の被災者皆々さまにはまことに申し訳ないことながら、この花々を買ったのは去る6日の、「初瀬街道まつり」のバザーでのことで、以来半月あまり玄関に置いたままにしていたものだから…

ビニール袋の中で、買った日のまま植え替えを待っていてくれたルピナスが、「なんとかして頂戴よ!」と柳眉を逆立てている。



            

ストックの香りのかぐわしいことったら!
届けられるものなら、被災地の皆さまにお届けしたい…

その前に水、灯り、暖かい食事、お風呂、ゆっくり眠れる場所。
それらが届くまでの少しの間、皆々さま、いま暫く、がんばってくださいませ。



            

この冬のひとしおの寒さを、身を低くしながら耐え抜いた雲間草が、可憐な花をひとつ、咲かせた。
撫でさするようにいとおしみ、大きな鉢に植え替えた。

冬来りなば、春遠からじ♪
いま難儀に身を置いておられる皆々さま。
どうぞ、後しばらくがんばってくださいませ。

『どんなに夜が暗く長かろうとも、明けない夜は、決して無い!』(ローザ・ルクセンブルグ)


            

ルピナスの花言葉は、「母性愛」、「いつも幸せ」、「絆」、「あなたは私の心にやすらぎを与える」、「多くの仲間」だそうだ。
ほかに「貪欲」、「慾深な心」なんてのもあるけれど…

また、ストックのそれは、「愛の絆」、「真面目」、「永遠の美しさ」、「豊かな愛」、「思いやり」など、なんとうれしい花言葉♪
「単純」、「素朴」、「努力」もあるみたいだし。



            

玄関の網戸を立てて、ポーチで植栽中のさくらのうしろを、首の鈴も鳴らさずに、そぉっと、そぉっと、みるくが脱走。

彼女にも花の香りを嗅がせてやろう…と網戸にしてやった親心(?)を踏みにじり、あっという間に網をかいくぐって出て行っちゃった。

あげく、闇に溶け込むかのように、ジャ~ンプ!
「ここまで、おいで!」だって。

…んもっ。


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