6月6日(木) 曇
日差しは無いけれど、蒸し暑い。
冷え症・寒がりのさくらには、ちょうど良いお日和だけれど。
来週月曜のお稽古日にお休みさせていただくので、午後、師匠のニシカワ先生のお宅に参上。 お稽古をつけていただいた。
ニシカワ先生の舞姿は、所作が流れるように美しく見飽きない。
いつも、ありがとうございます。
先生のご主人さまはカメラがご趣味で、私たちの舞台姿も毎回のように撮影してくださる。
もっとも、ブルーレイをセットしていない私たちにはせっかくのDVDも宝の持ち腐れで、まことに残念なことである。
数年前のVTRを見せていただき、踊友がたのショットを撮らせていただいた。
メリハリの利いたワタナベさんの達者な舞姿に、艶やかな女舞を地唄舞のように踊られるオオヒラさん、かわいらしい舞姿はシュズイさん。 、、、さくらの男舞は、うふ、批評の埒外ですぅ。
すずらん台の先生宅からバイクで約20分。
さくら農園が気になって、お稽古着の上にカシャカシャブルゾンを羽織ってパンツを穿いて、走る。
曇り空に涼風が吹き渡って、気持ちが良いわ。
「葉っぱの枯れかけてきたジャガイモは、もう掘り上げる時期かしら?」
畑つくりの先輩・香代子さんに電話で訊ねたら、「えっ、着物の上からナイロンのブルゾンとパンツ穿いて? この暑いのに?」
「大丈夫? ウチなんか、クーラー入れてるのに! 冷え症・寒がり、って、あなたちょっとおかしいんじゃない?」
香代子さんに、暑さを感知できない認知症の老人扱いされてしまった。
昨日開いて油粕と乾燥鶏糞を鋤き込んだ畝を元のように閉じて、明日は苗床に芽生えたキュウリを植え替えましょう。
少し、時期的に遅いのだけれど、ね。
昨年、種取りをしたものだから。
今年に繋がる、いのちの連鎖。
ありがとうございます。
あたりがすっかり夕暮れて、引上げ時になったので、ふと顔をあげて、「ぎょっ」!
口から心臓が飛び出しそうになった。
生い茂った草むらの剥こうに、誰か、イカツイ男性がこちらを窺っているっ。
うっわっ。
おもわず、鍬を手元に引き寄せる。
あぁ、自分のヘルメットを、バイクのバックミラーにかぶせていたのが、まるで男の人のように見えたのね。
んもっ。
誰そ彼(たそがれ)どき。
陽が沈んで暗くなり、人の顔がよく判らなくなるくらいの明るさの時間帯を「たそがれどき」と言い、私たちのご先祖さまは、実に情感豊かなこの言葉で一日の外の仕事終わりを迎え、夜の灯影に癒されて来られたのですね。
明日から、誰そ彼どきには鍬を終って帰りましょう。
は~い♪
日差しは無いけれど、蒸し暑い。
冷え症・寒がりのさくらには、ちょうど良いお日和だけれど。
来週月曜のお稽古日にお休みさせていただくので、午後、師匠のニシカワ先生のお宅に参上。 お稽古をつけていただいた。
ニシカワ先生の舞姿は、所作が流れるように美しく見飽きない。
いつも、ありがとうございます。
先生のご主人さまはカメラがご趣味で、私たちの舞台姿も毎回のように撮影してくださる。
もっとも、ブルーレイをセットしていない私たちにはせっかくのDVDも宝の持ち腐れで、まことに残念なことである。
数年前のVTRを見せていただき、踊友がたのショットを撮らせていただいた。
メリハリの利いたワタナベさんの達者な舞姿に、艶やかな女舞を地唄舞のように踊られるオオヒラさん、かわいらしい舞姿はシュズイさん。 、、、さくらの男舞は、うふ、批評の埒外ですぅ。
すずらん台の先生宅からバイクで約20分。
さくら農園が気になって、お稽古着の上にカシャカシャブルゾンを羽織ってパンツを穿いて、走る。
曇り空に涼風が吹き渡って、気持ちが良いわ。
「葉っぱの枯れかけてきたジャガイモは、もう掘り上げる時期かしら?」
畑つくりの先輩・香代子さんに電話で訊ねたら、「えっ、着物の上からナイロンのブルゾンとパンツ穿いて? この暑いのに?」
「大丈夫? ウチなんか、クーラー入れてるのに! 冷え症・寒がり、って、あなたちょっとおかしいんじゃない?」
香代子さんに、暑さを感知できない認知症の老人扱いされてしまった。
昨日開いて油粕と乾燥鶏糞を鋤き込んだ畝を元のように閉じて、明日は苗床に芽生えたキュウリを植え替えましょう。
少し、時期的に遅いのだけれど、ね。
昨年、種取りをしたものだから。
今年に繋がる、いのちの連鎖。
ありがとうございます。
あたりがすっかり夕暮れて、引上げ時になったので、ふと顔をあげて、「ぎょっ」!
口から心臓が飛び出しそうになった。
生い茂った草むらの剥こうに、誰か、イカツイ男性がこちらを窺っているっ。
うっわっ。
おもわず、鍬を手元に引き寄せる。
あぁ、自分のヘルメットを、バイクのバックミラーにかぶせていたのが、まるで男の人のように見えたのね。
んもっ。
誰そ彼(たそがれ)どき。
陽が沈んで暗くなり、人の顔がよく判らなくなるくらいの明るさの時間帯を「たそがれどき」と言い、私たちのご先祖さまは、実に情感豊かなこの言葉で一日の外の仕事終わりを迎え、夜の灯影に癒されて来られたのですね。
明日から、誰そ彼どきには鍬を終って帰りましょう。
は~い♪
いろいろお忙しい日々くれぐれもお身お大切になされてくださいませ