さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪『地球のステージ ありがとうの物語』を、上映するんだいっ!

2009年03月24日 22時21分20秒 | さくら的非日常の日々
3月24日(火) 

昨日は、名張の運動公園にさくらまつりの短冊を吊りに行き、その足で伊賀タウン情報紙『YOU』に,則近社長、深山主任を訪問したのだった。

松阪高校の同級生にして、私が余命を覚悟していた平成7年頃に、NHK金沢放送局長だった彼は、私の背中を真摯に押してくれ,前向きに歩いていくことを教えてくれた。
その名は、萩野隆活。

先日、偶然に近鉄車中で出会った平田くんといい、萩野くんといい、紀生さん、まっさん、典ちゃん、山さん、小渕くん、庄司くん…。 ほんとうにたくさんの松阪高校同級生に支えられ、この命をつないでもらったことか!

そんなおひとり、プロデューサー・萩野氏のgood Job!  ドキュメンタリー映画 『地球のステージ ありがとうの物語』を紹介するため『YOU』社訪問だった。

先にメールで送った資料を見ておられた則近社長のお顔は心なしか険しかった。
「広野さん、これを上映会するって? YOUが主催するって? ん~、難しいなぁ… 」
戦争反対の社会性も否応なくでてくるよね?、媒体者の責任を背負った言葉にうなづくしかなかった。

「今年金つなぎの会は、15周年をむかえるんです。記念イベントにしようかしら?」
「そんな…、おやめなさい。大変ですよ!」
確かに! 力不足の私も自覚される。

でも、あの萩野くんは、声高に反戦平和を訴え、世論形成していくような映画を作る人ではありません。
最終職歴、NHKの編成局次長ですよ。
学友の信頼の篤い、穏やかな紳士ですよ。
私は、萩野くんがかかわって出来上がった映画だから、彼が、小さな映画会をして欲しいと言ってこられたのだから、「やるんです。映画会!」

実に説得性の薄い私のたわごとにも、お二人は耳を傾けてくださった。

深山主任が、「でも、こういう映画こそ子どもたちに見せたいですよね」と言ってくださり、則近社長がすぐに受けて、「そうね。P連なんかで映画界を企画してもらえばいい。それなら、YOUも応援できる」

話はとんとん拍子に進み、夏ごろ、名張と松阪で大きな映画会を開くところまで発展。携帯でつながった萩野くんにも喜んでもらった。

この世で返しきれない恩義が、すこ~し、お返し出来そうでうれしい。

今朝は、玄米と紫黒米(しこくまい)のご飯を炊いて、お仏飯にした。
うれしい~♪
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
見ました、なきました (リリー・マルレーン)
2009-03-26 21:16:51
みましたよ。良い映画でした。
名張の皆さんやほかの町の皆さんにも見て欲しいと思います。
さくらさん、頑張って!
返信する
♪ぜひ、皆さんに見ていただきます。 (さくら)
2009-03-26 23:48:26
リリーさん、こんばんは!
お元気ですか?

東京の映画会、皆さんから感動したとの感想を聞いています。
名張でも、松阪でも、ほかの街でも、ぜひ、上映したいです。
返信する

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