さくらの日々是好日

余命半年から生還♪今年21年目の【金つなぎ勝ち抜きRoad】を走り続ける、多重がん患者の病老の日々や患者会活動をご紹介!

♪ 「雨の高知」に向かって、 新大阪ワシントンホテルに投宿する

2023年06月07日 23時27分48秒 | さくら的非日常の日々
6月7日(水)  曇

明日は雨の予報で、長男からは天気図が送られて「お気をつけて」のLINEが届いている。
この日しか無いから、逝かれた恭子姉さまの墓参に行く、と決めた母を案じてのメールである。

子どもの頃、「お前たちを、張り子のダルマに産んでない!」と父親に言い聞かされた言葉が心強い。
だから、雨が降ろうと行くのだ。

以前なら日帰りで墓参に高知へ弾丸ライナーしていたけれど、歳を考えて一昨年から前乗りすることに決め、新大阪に前泊だ。
宿は、駅前にひときわ高くそびえる新大阪ワシントンホテルプラザ、NET検索で見つけ、足の便の良さで決めた。                      
                     
病友のサワダさんから頂戴した河内晩柑を、節子理事とアイちゃんに届けたくて、往路の日本橋駅で待ち合わせ。
晩柑3個を手渡したら、「これはバラ寿司のお弁当。ホテルでどうぞ」って。
料理上手の節子さんのお弁当は、ちらし寿司のほかに、手づくりのプチハンバーグ、ウリの麴漬け、塩キュウリ、赤蕪などがとりどりに詰められて、有難くいただく。                     
                       

明日の墓参は雨を覚悟して、レインウェアにレインブーツ、雨傘持参の完全装備だ。
雨でも嵐でも、かかってらっしゃい。

この世で、恭子姉さまに受けた恩義の数々を、墓参でお返ししなくては氣が済まないので、逝かれた翌年から毎年高知への墓参を果たし、今年で20年が経つ。

出来るしあわせ。
有難いことである。



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