![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/7a/af6f0b519c630fbcede18141617b8d47.jpg)
お茶の間の、私の座椅子の真ん前に飾った夫の遺影が、心なしか微笑んでいる。
「お前が頑張るから、応援したくなる…」と言って、濃い目のおいしいお茶を入れてくれたことがあった。
30年近くも前のことだ。
新聞の論文募集への応募原稿を、締め切りぎりぎりまでこだわって推敲を重ねていた日のこと。 書き上がった原稿を郵便局に持って行き、速達便で送ってくれた、あの日のことだ。
この論文は運良く選ばれて、11日間のヨーロッパ旅行がプレゼントされた。
さくら38歳の6月。 その翌々年、40歳でサンケイリビング新聞に副編集長待遇で採用されるきっかけとなった、初めての海外旅行だった。
亡夫のおかげ。
主催の雑誌「ミセス」のおかげ。
後援してくださったハウス食品さんのおかげ。
企画してくださった、電通さんのおかげ。
そうして今日、亡夫に関わるおかげが、またひとつ♪
ほんとうに、有難いなぁ!
◆
積水化成品関東 社長
小林 三雄さま
突然のメールを差し上げる失礼を、お許しくださいませ。
昨夜、Netで見つけました御社のフォームに、書き込みをさせていただきはしましたものの、発砲スチロールのトップ企業さまのこととて、多分お返事もいただけないものと、半ばあきらめつつ、今日を迎えました。
本日、思いがけず御社企画部のアヤベ様よりご連絡をいただき、まことに私事ながら私どものご来賓用シートを、希望通りにカットしてご提供くださるとのこと、まことに有難く、心からお礼を申し上げます。
クッションを無償にてご提供くださるうえ、送料もご負担いただき、重ねてお礼を申し上げます。
アヤベ様のご対応もまことに優しく丁寧で、御社の社風がしのばれました。
当日、皆々さまにご紹介し、後はみんなで持ち帰り、自宅のクッションに使わせていただきます。
ありがとうございました。
がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会
広野光子
いま、積水化成品関東の社長さんあてに、上の内容のメールをお届けした。
一昨日から、病友と私の懸案のひとつが、30名さまに及ぶご来賓各位のベンチへの敷物のことだった。
昨日、さくらがハンカチシートを提案して、皆さまから、Good idea!と認めていただいたのだけれど…。
そんな昨夜遅く、東京の久保理事の「ウレタンシートを切って使う…」という提案が、ふと脳裏をよぎった。
…そういえば、亡夫の勤務先は積水化成品工業。発布スチロール原料のトップメーカーだ。
確か、ウレタンシートも作っておられた…。
この会社に勤務していたからこそ、家を建て、子供たちを育て、親に尽くす日々も可能だったのだ。
さっそくホームページを拝見したら、どうやら、1日の日比谷公園音楽堂ベンチに敷くクッションを扱っておられるようだ。
さっそく、同社のお問い合わせフォームに書き込んだ。
業者さん相手の原料メーカーのことだ。返事はもとより期待していないし、もちろん、「夫が生前お世話になった会社です」、…なんて事は、もちろん、一言も書き込まなかった。
わけのわからないがん患者会の要望に、多分、何のメリットもないこのプレゼントに、小川社長は、即座にGo!を出してくださったという。
「当社の社長は、もうけ主義ではないですから…」と、アヤベ氏は電話の向こうで胸を張った。(…ように思えた♪)
皆々さま~!
以上の次第で、桜花散らしのシート改めウレタンシートが届けられることになりました。
「皆さまの予想とは、違うモノが届くかも知れません」と言われ、かえって期待が膨らむさくらですぅ。
さてこの話、まだまだ、ここでは終わらない♪
「工場でカットしてお届けしますから、ご希望のサイズを…」とアヤベ氏に言われ、さくら、さぁ、困った。
日比谷公園の事務所では、「ウチは管理しているだけだから、来て、見て行ってくださいよ」と、いつものようにそっけない。
もうひと押ししたいところだけれど、ご協賛各社さんから、31日にどど~んとサンプルが届くのだ。
所長さんが「仕方がないですね。 会議室を金つなぎの荷物置き場にしますよ」と言ってくださっているので、もう、ひと押しができないのよね。
…困ったときの吉田さん。 協賛社・タヒボジャパンの営業部長だ。
「分かりました。 東京支社の者が営業に回っていますから、サイズを見に行ってもらいましょう!」
あ~、有難いっ!
結局、35㌢×40㌢にプレカットして送っていただくことになった。
9月1日、伝説のLIVE♪
金つなぎはまたひとつ、伝説を積み上げ~!!!
「お前が頑張るから、応援したくなる…」と言って、濃い目のおいしいお茶を入れてくれたことがあった。
30年近くも前のことだ。
新聞の論文募集への応募原稿を、締め切りぎりぎりまでこだわって推敲を重ねていた日のこと。 書き上がった原稿を郵便局に持って行き、速達便で送ってくれた、あの日のことだ。
この論文は運良く選ばれて、11日間のヨーロッパ旅行がプレゼントされた。
さくら38歳の6月。 その翌々年、40歳でサンケイリビング新聞に副編集長待遇で採用されるきっかけとなった、初めての海外旅行だった。
亡夫のおかげ。
主催の雑誌「ミセス」のおかげ。
後援してくださったハウス食品さんのおかげ。
企画してくださった、電通さんのおかげ。
そうして今日、亡夫に関わるおかげが、またひとつ♪
ほんとうに、有難いなぁ!
◆
積水化成品関東 社長
小林 三雄さま
突然のメールを差し上げる失礼を、お許しくださいませ。
昨夜、Netで見つけました御社のフォームに、書き込みをさせていただきはしましたものの、発砲スチロールのトップ企業さまのこととて、多分お返事もいただけないものと、半ばあきらめつつ、今日を迎えました。
本日、思いがけず御社企画部のアヤベ様よりご連絡をいただき、まことに私事ながら私どものご来賓用シートを、希望通りにカットしてご提供くださるとのこと、まことに有難く、心からお礼を申し上げます。
クッションを無償にてご提供くださるうえ、送料もご負担いただき、重ねてお礼を申し上げます。
アヤベ様のご対応もまことに優しく丁寧で、御社の社風がしのばれました。
当日、皆々さまにご紹介し、後はみんなで持ち帰り、自宅のクッションに使わせていただきます。
ありがとうございました。
がんを明るく前向きに語る・金つなぎの会
広野光子
いま、積水化成品関東の社長さんあてに、上の内容のメールをお届けした。
一昨日から、病友と私の懸案のひとつが、30名さまに及ぶご来賓各位のベンチへの敷物のことだった。
昨日、さくらがハンカチシートを提案して、皆さまから、Good idea!と認めていただいたのだけれど…。
そんな昨夜遅く、東京の久保理事の「ウレタンシートを切って使う…」という提案が、ふと脳裏をよぎった。
…そういえば、亡夫の勤務先は積水化成品工業。発布スチロール原料のトップメーカーだ。
確か、ウレタンシートも作っておられた…。
この会社に勤務していたからこそ、家を建て、子供たちを育て、親に尽くす日々も可能だったのだ。
さっそくホームページを拝見したら、どうやら、1日の日比谷公園音楽堂ベンチに敷くクッションを扱っておられるようだ。
さっそく、同社のお問い合わせフォームに書き込んだ。
業者さん相手の原料メーカーのことだ。返事はもとより期待していないし、もちろん、「夫が生前お世話になった会社です」、…なんて事は、もちろん、一言も書き込まなかった。
わけのわからないがん患者会の要望に、多分、何のメリットもないこのプレゼントに、小川社長は、即座にGo!を出してくださったという。
「当社の社長は、もうけ主義ではないですから…」と、アヤベ氏は電話の向こうで胸を張った。(…ように思えた♪)
皆々さま~!
以上の次第で、桜花散らしのシート改めウレタンシートが届けられることになりました。
「皆さまの予想とは、違うモノが届くかも知れません」と言われ、かえって期待が膨らむさくらですぅ。
さてこの話、まだまだ、ここでは終わらない♪
「工場でカットしてお届けしますから、ご希望のサイズを…」とアヤベ氏に言われ、さくら、さぁ、困った。
日比谷公園の事務所では、「ウチは管理しているだけだから、来て、見て行ってくださいよ」と、いつものようにそっけない。
もうひと押ししたいところだけれど、ご協賛各社さんから、31日にどど~んとサンプルが届くのだ。
所長さんが「仕方がないですね。 会議室を金つなぎの荷物置き場にしますよ」と言ってくださっているので、もう、ひと押しができないのよね。
…困ったときの吉田さん。 協賛社・タヒボジャパンの営業部長だ。
「分かりました。 東京支社の者が営業に回っていますから、サイズを見に行ってもらいましょう!」
あ~、有難いっ!
結局、35㌢×40㌢にプレカットして送っていただくことになった。
9月1日、伝説のLIVE♪
金つなぎはまたひとつ、伝説を積み上げ~!!!
思わず、私も積水化成品様のホームページを見てしまいました。
お疲れ様です。でもこれからが成功を祈り大変です。でも「きっと良くなる!必ず良くなる!」を信じて・・・
私、のんびり生き過ぎて、5月に出かけて以来外泊もなかったので、30日の夜は、京都に1泊とりました。ゆっくり出かけさせていただきます。久しぶりにおめにかかれますのを楽しみにさせていただきます。よろしく!!
,happy,happy!
ご主人さまのお導きですね。
ありがとうございます。
ありがとうございました!
積水化成品さま、ありがとうございました!