郵便受けに、「やろまい愛知県知事リコールの会」のハガキが入っていた。郵送されたものではなく、全戸に手配りされたらしい。「私は、愛知県知事リコールの署名集めをお手伝いします」とあり、氏名・住所・生年月日・電話番号などを書き、63円切手を貼って投函して欲しいというもの。
会長は高須クリニックの高須克也氏で、応援団長・名古屋市長河村たかし氏の写真付きである。高須氏に会ったことは無いが、私と同じ西三河の出身で同じ学年である。彼は東海高校の卒業だから、名古屋に下宿して通学していたのだろう。小学校の同級生も東海高校の卒業なので、知っているかも知れない。
河村氏には会ったことがある。私が地方議員をしていた時、無党派市民派の議員の勉強会に来てもらったことがある。議員年金の廃止で意見は一致したが、思慮深さは感じなかった。理念とか信条よりも、目立つ政策を声高に喋りまくる印象だった。
ハガキは「あいちトリエンナーレの負担金を大村知事から支払えと訴えられている」こと、トリエンナーレは天皇侮辱動画や日本兵士の侮辱、慰安婦像を展示した「とんでもにゃあ」企画と訴えているが、私は表現を制約することには断固反対なので、ハガキは破棄した。
芸術を何だと思っているのかと憤慨していたら、立憲民主党の蓮舫議員が、お盆の帰省について「国と東京都の対応が違う。なぜ調整しないのか」と意気込んでいた。これだから野党は、何時までも野党なのだ。国と都の対応が違っても構わない。それよりも、立憲民主党としてはどう考えどう対処するかを明らかにし、国民に呼びかけるべきだ。
政治家たちがこんなレベルでは先に明かりはない。さりとて、外科手術もましてや美容手術も埒があかないだろう。