友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

上の孫もいつかそうなる。それが人生

2021年06月07日 18時11分03秒 | Weblog

 暑い夏日になったのに、私はティッシュが放せない。朝から鼻水がポトポト落ちてくる。憂鬱で気分も悪い。外へ出かけて行けば、鼻水も止まってしまうのに、今日も一歩も外に出ることもなく、本を読んで過ごし、絶えずティッシュで鼻をかんでいる。

 上の孫がラインでカミさんと話しているのが聞こえてきた。いつもニコニコしていて、何の悩みも無い子のようにみえたけど、赤子と一緒にいることは喜びであるが不満・不安でもあるようだ。赤子の世話は楽しい。けれど、誰からも評価されない。

 ダンナは「毎日家に居るんだから、赤子の世話と家事はやって当然」と思っているようで、何をどうしていいのか分からないから、赤子に積極的にかかわろうとしない。毎日、食事の用意をしても、「美味しいね」の言葉も無いから、「私は何なの?」と落ち込んでいる。

 私も専業主夫でいいと決めたものの、何も評価されないことに耐えきれず、社会で働く道を選んだ。上の孫も、赤子と水泳教室に通いたいと考えているようだが、「お金もかかるし」「仕事に復帰したい」とカミさんに零していた。

 子どもとダンナのために専業主婦の道を選んだ次女に、悩みを打ち明けた方がいいかも知れない。次女もまた、娘が小学生になってパートで働くようになったから話が分かるだろう。赤子が小さなうちは両親とか、ジジババとか、家族と一緒の方がいいが理想でしかない。

 けれど、幸せは、卒業生がコメントしてくれたように、「本当に幸せなんて、人それぞれですよね。健康で毎日不自由なく過ごせるだけで幸せでしょう。(彼は)障害者となって、多少の不自由はあるが、今は幸せです」と言う。そう思えるようになるにはまだまだ時間はかかるが、上の孫もいつかそうなる。それが人生。鼻水よ止まってくれ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする