朝、ルーフバルコニーを眺めていたカミさんが、「花を買いに行こう」と言う。火曜日に買って来たサルビアは昨日の朝に全部植えたが、まだ空の鉢が大中小合わせて28鉢も残っている。ペチュニアを植え替えるつもりでいるが、それでもかなりの鉢が残るだろう。
サルビアを買った店に行くと、火曜日よりも大きなサルビアがあったので15本買った。野菜の苗を探していたカミさんは「もう1軒行こう」と言う。指定された店に行ったが、そこにはサルビアは無かったが、ミニトマトとバジルの苗を2本ずつ買う。
カミさんの目的はそれだったのだ。さらに2店舗回り、「野菜が新鮮だったから」と大量に野菜を買う。「お昼はどうする?」と聞かれるが、既に12時半を過ぎている。「寿司でもいいんじゃない」と答え、目の前のものを適当に選ぶ。「今日はとても良い買い物ができたね」とカミさんは言う。
昨日、テレビの党首討論を垣間見たが全然面白くなかった。思惑が透けて見えてるのに、かみ合わない。夫婦の会話レベルよりも低い。いや、もし、夫婦が本音を角突き合わせたら、家庭崩壊になってしまうから、政治家のように適当が良いのだろう。
でも、政治の世界はもう少し論理的に、政策をぶつけ合って欲しいと思う。「遅い」とか「早すぎた」とか「説明が足りない」とか批判するから、「ワクチン接種を確実に実現する」とか「状況を見て判断する」とかで終わってしまう。
さて、明日の午前中はまたしても植え込み作業になる。どうでもいいような党首討論よりも、きちんと花が根付くように作業しなくてはならない。そう言えば、今日は「時の記念日」だけど、最近は話題にならない。どうしてだろう?