植木鉢をどうするかで悩んだが、市の環境課に電話することにした。管理事務所へ出かけて行けば、気まずくなりそうな予感がしたからだ。環境課の人は、「ビンはリサイクルしていますが、素焼きの植木鉢のリサイクルは行っていません。燃えないゴミの袋に入れて出してください」と言う。
管理事務所と同じだ。私は集積所の横に置いた植木鉢を燃えないゴミの袋に入れて、集積所の中に置いた。国は再生利用を呼び掛けているが、どうもうまく歯車がかみ合わない。我が家の植木鉢は少しずつ、燃えないゴミの袋に入れて集積所へ持って行こう。植木鉢を無くさないことには、修繕工事が出来ないのだから仕方がない。
決めてしまったらスッキリした。春日井市の植物園へ行くことにした。駐車場はいっぱいだったが、障碍者用の駐車所が1台空いていた。昼近かったから、「まず、お目当てのカフェレストランに行ってみる!」とカミさんは言う。レストランも混み合っていた。とりあえず名前を書いて、30分ほど近くを散策した。
今日は晴天で暖かく絶好の行楽日和のせいか、家族連れが多い。その次に多いのは、私たちのような高齢者で、中には手を繋いで歩いている男女もいた。手を繋いでいないと、上手く歩けないようだ。比較的若いと思われる50代くらいの人たちが、杖を手に歩いていたが、それは近くの自然道を歩くためだった。
そこには「サルに注意」とか「イノシシが出ます」の立て看板もあった。上の方の広場には各々のカラフルなテントが見える。家族連れで、あるいはサークルか何かで、春の陽射しの中でゲームをしたり、走り回ったりしている。奥には小動物園もあり、なかなか人気の公園のようだ。
好みが合わなくて、意見も合わなくて、そのためチグハグだったけど、春を満喫した遠出のひと時だった。
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