高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

聖者が町にやってくる !?

2008年12月01日 03時19分10秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
今日はまた、とんでもない一日になりました。

始まり一本の電話です。

電話の主は3日の「高島平音楽祭」で初めて御会いした、ジャズの世界ではビブラフォン奏者として、世界的に有名な松本浩さん(78才)。

数年前にニューヨークから帰り、高島平に住まわれることになったのですが、音楽祭当日に高島平小地域ネットワーク代表の堀口さんからご紹介を頂き、お話しをする機会がありました。

たまたま、松本さんの奥様の名前が私と全く同じで、そんなことがキッカケで話しも弾んだのです。

その松本さんからの電話と言うのは、四谷三丁目にあるバーを貸し切り、午後から20人位でパーティーをやるので、是非来ませんかとのこと。

松本さんもビブラフォンを演奏するというので、行くとの返事を直ぐにしました。

実は1時からミストラルのバンドに参加して頂く、嶽野夫妻とのお話しもあったのですが、ご主人を交えてのお話しを、2時半位に切り上げ、後ろ髪を引かれる思いで会場に向ったのです。

お陰で、残り少ない髪が、さらに少なくなりました。

でも、“髪の毛減っても、悔い残すな!”という、言葉も有ったような気がします。
(あれは“借金残しても、悔い残すな!”でした・・・)

やはり、行ってみて大感動ものでした!

その20人の中に松本さん以外に、日本のジャズ界の重鎮が、ズラリとお揃いだったのです。

ピアノの市川秀男御夫妻、ベースの稲葉国光さん、ギターの中牟礼貞則さん、ドラムのチコ菊池さん、それに新進のアルトサックスの増田ひろみさん等、ジャズファンなら垂涎ものです。

何故そこに、最近ギターをやり始めたばかりの私が?

しかも、12弦のフォークギターです。

後で松本さんが全員を紹介し、自己紹介になったのですが、そこで私の音楽祭参加のことや、音楽祭の主旨も話して下さり、来年は特別に高島平の文化啓蒙のため、何人かのジャズ奏者の参加も、期待できそうな雰囲気になりました。

松本さんも高島平再生に賛同し、文化支援を実践なさってくれていたのです。

凄い方が味方になったものです。

また、「Lu Mico」の構想を挨拶で話したところ、こちらの主旨にも、それぞれの方から賛同を頂き、演奏のスペースがあるなら、全面的に協力を惜しまないと、言って下さりました。

さらに松本さんと懇意されてる、プロデューサーの方のご紹介も頂き、高島平で私の耳に適う、歌唱力のある二人のことを話したところ、是非年内にでも会ってみたいと言って下さったのです。

現在、二人の実力派シンガーを育成中で、力のある次の“原石”を丁度探していたとのこと。

私も歌を聴く耳だけは、人一倍あると自負してます。

ジャズ界の大御所、松本さん直々のご紹介なので、プロデューサーの方も私の言う事ことを、真剣に聞いて下さいました。

高島平出身の実力派シンガーが、誕生するかもしれません。

そうすれば、それもひとつの高島平活性の、文化的施策になります。

音楽祭に出て、まさかこんな展開になるとは・・・。

本当に音楽祭に出て良かった~!

音楽祭の実行委員でもある堀口さんには、改めて感謝したいです。


ところでその二人とは、大輔クンと○丁目の某歌姫のことですよ。

さあ~、このチャンスをどうする?
コメント (2)
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