高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

ファッションの力

2008年12月25日 01時48分37秒 | ●美意識・ファッション・デザイン私的考察
3~4日前から胸や腕に湿疹ができ、今日、会社に行く前に皮膚科に行ってきました。

このところ急に寒くなり、肌に痒みを覚え、強く掻き過ぎたのがいけなかったのですが、かなり腫れがひどくなり、家族中から有らぬ疑いを受け、病院に行く羽目になりました。

先生に診てもらったところ、乾燥肌に花粉症などのアレルギー性体質のせいで、痒くなるとか。

アルコールと寝不足がいけないそうですが、最近の生活は総ての条件を満たしておりました。

診察が終わってから会計が済むまで、待合室で待っていたのですが、年末の休み前のせいか、結構、人が来ているものです。

高島平は高齢化率が非常に高い街ですから、病院に来ている人も年配の人が多くなります。

待ってる間に来ている人の、ファッションを観察しておりました。

やはり女性は年配の人でも、組み合わせのセンスが良く、年齢より若く見える人が多いものです。

以前に図書館で、引退して暇を持て余している、覇気のない男性のファッションを見て絶望を覚えたので、病院に来ている年配男性のファッションは、どんなものかと見てみました。

図書館とは違って、センスのいい人もいるものです。

60半ば位の人が目の前に二人ほどいたのですが、それぞれが様になっていました。

一人はカジュアルな服装ですが、ジャケットからズボンに靴まで、形と色のコーディネートがバッチリ。

もう一人の人はダウンジャケットに、敢えてホンブルグタイプの帽子を組み合わせた、大人の遊び人的なファッション。

ズボンの選び方がいいから、とても様になっていました。

男のこだわりがあるファッションを見ると、何かその人の主義主張だとか、パワーを感じるものがあります。

こんなお洒落な年配男性が日本中に増えれば、世の中も引き締まるような気がします。

デリケートな乾燥肌のお陰で、病院でファッションによる、“ニッポン元気”のヒントを頂いたような一日でした・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする