高島平発・文化的居場所「ミストラル」への夢

地域をファッション・音楽・お酒の“文化”の力で元気に!……地元に文化的な居場所作りを模索しています。

陶芸するならカネをくれ?

2008年12月19日 04時02分04秒 | ●高島平・地域の将来の“夢”
今に始まったことではありませんが、私は何かにつけて、家族中から“器の小さいオトコ”と蔑まされております。

二人の娘がまだ小さい頃、何かのご褒美で自作の詩をプレゼント代わりにして、お金をケチろうとしたのが事の始まり。

最初は動物の絵など画いて、喜ばれてる内はまだ良かったのですが、段々と面倒になり、何かにつけて詞と連発したのが、いけなかったのかしれません。

私が「高島平再生プロジェクト」で、どんなに“街に文化を!”と叫んでも、我が家では“文化”より、“金目のモノ”が喜ばれてるのです。

ただ、救いは下の娘が私の血を引き継いだのか、動物や絵を画くのが好きで、ひょっとしたらそれも、小さい時に画いてあげた、ライオンや犬の絵のせいなのかもしれません。

前書きで、少しブログを書くのが疲れてきました。

本題は“器”です。


器の小さいワタシが、最近、ある小さな器を気に入っております。

地元のさる人に頂いた、ぐい飲みの陶器なんですが、そのぐい飲みと云うのが、実は高島平の土の使って、焼いたモノなんです。

深みのある、実に味のある色で、地元の土でこんなに見事な陶器が焼けるなんて、とても信じられません。

かなり前に“高島平の将来の夢”として、仕事をリタイアした人達が地元の土を使って陶器を焼き、販売できるような工房が出来たらいいなと、ブログに書いたと思います。

実際に器を手にしてみて、それも夢ではない気がしてきました。

私も陶芸を習い、娘が結婚した時には自作の“詞”ではなく、自作の“夫婦カップ”でも、プレゼントしようかと思います。

土目ではなく、金目のモノと娘からは言われそうですが・・・
コメント
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