俳句大学国際俳句学部!
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〜【俳句界】2024年2月号〜
◆2024年『俳句界』2月号が発行されました。
◆華文圏に俳句の本質かつ型である「切れ」と「取り合わせ」を取り入れた二行俳句を提唱して行きます。
◆2020年1月からは月刊『俳句界』に「華文俳句」の秀句を連載しています。
◆どうぞご理解とご支援をお願いします。
俳句大學國際俳句學部的通知!
~Facebook 「華文俳句社」Kabun Haiku 2024・2〜
◆2024年『俳句界』2月號已出版。
◆於華文圏提倡包含俳句的基礎「一個切」和「兩項對照組合」的二行俳句。
◆請各位多多支持指教。
華文俳句【俳句界】2024,2月号
永田満徳選評・洪郁芬選訳
魯凱勇士迎賓的盾牌舞
黑米祭
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黃士洲
〔永田満徳評論〕
「黑米祭」是台灣冬季的季語,是魯凱族獨特的儀式。人們攜帶黑色小麥、蕃薯、芋頭、河中的魚等供品到族長的家中。通過將這些供品分給族長和族人,展現了整個部族共享的精神。與「黑米祭」相結合的是魯凱族獨特的「勇士之舞」,這種舞蹈雖然低調,卻不斷傳承,頌揚著這一傳統。
ルカイ族の勇士の踊り黒米祭
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黃士洲
〔永田満徳評〕
「黒米祭」は台湾の冬の季語で、ルカイ族独特の祭典である。黒い小麦、さつまいも、タロイモ、川の魚などの供物を族長の家に持参する。族長、および族人に分け与えることで、部族全体の共有の精神を示す。「黒米祭」との取合せで、ルカイ族の独特「勇士の踊り」がひっそりながらも途絶えることなく、受け継がれていくことを詠んでいる。
※
週日早晨
街角爆米香
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穆仙弦
〔永田満徳評論〕
「爆米香」是台灣的冬季季語,對於台灣人來說,它是童年時代最令人懷念的點心之一。當大家聽到熟悉的壓力鍋爆炸聲響起,並且散發出美味的香氣時,人們就知道爆米香來了。通常,它在寒冷的季節出現是因為在製造時的溫度影響了它的口感。文中生動地描繪了充滿童趣的場景,就是孩子們在「週日早晨」奔向爆米香的情景。
日曜の朝街角の爆米香
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穆仙弦
〔永田満徳評〕
「爆米香」は台湾の季語で、台湾人にとって子供時代の最も懐かしい駄菓子の一つ。馴染みのある圧力鍋の爆発音がし、おいしそうな香りが漂い始めると、人々は爆米香が来たことを知る。通常、寒い季節に現れるのは製造時の温度がその食感に関わるからである。子供たちが爆米香に駆け寄ってくる「日曜の朝」の情景がうまく切り取られている。
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親友間的嫁娶吉祥話
打米程
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雨靈
〔永田満徳評論〕
「打米程」是台灣的季語,是一種使用爆米花和糖製作的手工藝品。它不僅是秋冬季節裡味覺上的享受,也是充滿童年回憶的風味。米程承襲了客家傳統,婚嫁時客家新娘習慣携帶米程來表達對夫婦幸福和繁榮的象徵。採用「親友間的嫁娶吉祥話」這樣的措辭,蘊含著對幸福充實生活的期望。
親友の結婚話打米程
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雨靈
〔永田満徳評〕
「打米程」は台湾の季語で、米と砂糖を使って作られるおかしの一つ。秋冬の季節における味覚の楽しみだけでなく、子供時代の思い出の味わいでもある。米程は客家の娘が結婚する際に持参金を用意する伝統を受け継ぎ、夫婦の甘さと繁栄を象徴している。「親友の結婚話」という措辞には幸福で満ち足りた生活への期待が込められている。