古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

獅子と唐子の図鉢

2007年04月21日 22時41分16秒 | 明治伊万里染付




最近気がついた事は、

古陶磁コレクターにも大きく別けると、

①鑑賞用コレクターと②食器用コレクターの二種類の人が、いるような感じがします。
もちろん、一人でその両方を少しづづ兼ね備えていて、明快な区別が出来ない場合も、ありますが
だいたい傾向として、その二つに分れるような感じがします。

わたしは、完全な鑑賞用コレクターだと思います。
買う時に使う事は、まず、考えません。
部屋に飾った場合、見栄えがするかどうかが、わりと気になります。
したがって、どちらかと言うと、大皿を好む傾向があります。
インテリアの一部として、古陶磁を考えているフシがあります。

 人により同じ古陶磁器といっても、
  楽しみ方は、いろいろあるものですよね。


   直径約20センチ(これは、大皿ではありませんけど)・・(笑)

            明治時代

 獅子と唐子が非常におもしろく描かれていると思いました。
 絵付けに明治の軽さは、どうしても残りますが、
 この場合、かえって簡約の効いた効果を出していると思います。



コメント (7)
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