最近気がついた事は、
古陶磁コレクターにも大きく別けると、
①鑑賞用コレクターと②食器用コレクターの二種類の人が、いるような感じがします。
もちろん、一人でその両方を少しづづ兼ね備えていて、明快な区別が出来ない場合も、ありますが
だいたい傾向として、その二つに分れるような感じがします。
わたしは、完全な鑑賞用コレクターだと思います。
買う時に使う事は、まず、考えません。
部屋に飾った場合、見栄えがするかどうかが、わりと気になります。
したがって、どちらかと言うと、大皿を好む傾向があります。
インテリアの一部として、古陶磁を考えているフシがあります。
人により同じ古陶磁器といっても、
楽しみ方は、いろいろあるものですよね。
直径約20センチ(これは、大皿ではありませんけど)・・(笑)
明治時代
獅子と唐子が非常におもしろく描かれていると思いました。
絵付けに明治の軽さは、どうしても残りますが、
この場合、かえって簡約の効いた効果を出していると思います。