古伊万里江戸後期物万歳

古伊万里江戸後期ものの魅力。

御所人形 『這子(ほうこ)人形』

2007年05月25日 19時03分33秒 | 信楽・瀬戸・その他




御所人形という事で、購入いたしました。
詳しいことは、わかりませんでした。


☆御所人形をネットでしらべると・・・

御所人形は、稚児のあどけなさを寿ぐために生まれました。
真白い肌、ぽっちゃりしたまろやかな身つき。そして、三等身であるため、頭部は非常に大きく、
無垢であどけなさが残る中にも匂うばかりの気品を備え、見る人の心を魅了します。
這い這いをはじめたばかりの幼児はかわいらしく、親心としても嬉しいことはありません。
その姿を御所人形に託して生まれたのが「這い児人形」です。


◎ある先輩の方からご意見を頂きましたそれによると・・

這子(ほうこ)人形ですね。
「古伊万里再発見」(野田敏雄著 創樹社美術出版 平成2年刊)の161ページに、
「・・・中世以降では、日本人形の祖型ともいうべき信仰的な天児(あまがつ)と這子(ほうこ)が作られた。天児は公卿や上級武士の風習として、男子誕生の際には、魔除けのため枕頭に用いられ、這子は一般武士や庶民階級の間で用いられた。天児は男子、這子は女子の象徴とみなされて、だんだんと雛人形の源流になっていった。」 とあります。
這子人形も風俗人形の一種ということになるんでしょうけれど、
風俗人形は、伊万里でもよく作っていますよね。


と言うご意見を頂きました。

磁器製ですが、 大きさは、6,5センチほどで
とても、可愛い感じがします。

    



コメント (3)
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