日頃,お世話になってますブログの皆さまへのせめてもの恩返しと思い、
このツアーを思いつきました。
御用とお急ぎでない方は、
ぜひ、ご参加いただきたく存知ます。
もし、占いの結果が、『凶』と出たとしても、ご案じめさるな!! (^_^;)
みやまつりの紹介だと、神社の前で言っていただくと
おたふく神社の美しい巫女さんが、タダで、
お祓い堂で、お祓いをしてくださいます♪
すでに、ご参拝された方は、お許しあれ!
↓
http://www.ne.jp/asahi/poo/poo/omikuzi/otafuku.html
赤絵まえ、とでも、言うのでしょうか。
色絵をほどこす前の染付けの作品です。
たいがいは、何か不具合があって、色絵をほどこすのを、止めたものが、多いと思います。
たとえば、窯疵とか・・
これは、これといった窯疵もないのですが、
なぜか、染付けのままでした。
日本舞踊で、豪華な衣装を着けずに、本番どうりに踊ることを素踊り、と言いますが、
どこかこの染付けの花瓶に似ているのかな?
と思いました(笑)。
箱には、『江戸後期』と書いてありましたが、
おそらく『明治期』と思います。
ベロ藍では、御座いません。
高さ約25センチほど。
明治モノは、いま志維求堂さんが、お互いにシリーズを組んで
ブログにUPしていますので、
ご紹介致します。
↓
http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11130559.html
http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11073454.html
http://blogs.yahoo.co.jp/gatukonosense/11183987.html
古陶磁の楽しみ方って、人様々ですね。
好みも様々ですし、考え方も様々です。
それで、いいんじゃないか、と思いますし、
正解は、ないんだと思います。
わたしの場合は、ちょっと変わっているかも知れません。
わたしは、美術館にある古陶磁と言うものに、ほとんど興味がありません。
図録の名品にもあまり関心がないんです。
とにかく、お小遣いで買えるくらいの品物に魅力を感じます。
ですから、私のコレクションには、高価なものは、ほとんどありません。
これは、明治期に入ってからの作品と思います。
おしどりでしょうか。
わかりづらいですが、周りは、松竹梅で埋めてあります。
皿裏は、蘭・霊芝・菊と目出度い文様となっています。
コバルトは、ベロ藍そのものではありませんが、かなり濃い発色となっています。
まわりは、青磁で、仕上げてありますので、すこし盛り上がっています。
絵付けは、幕末明治期に流行った、南画風の絵になっています。
最大直径50センチと、かなり大きく、邪魔になっています(笑)。