たばこの気持ち

▼本日は母の24回目の命日です。ずっと以前から、母のVHSビデオテープをDVDにしようと思っていたのですが、のびのびになっていました。一本1000円程度で変換してくれるお店が、職場のあるビルの一階にあるので、この際、やってみることにしました。
▼ついでに、私の結婚式のビデオ、ソ連出張時のビデオもDVDにすることにしました。パソコンで簡単に見れ、動画の劣化防止、画像の切り出しもできるので、出来上がるのがとても楽しみです。

▼先日、「海街ダイアリー」の録画を2回繰り返して見ました。画像は、広瀬すずさんの名シーンです。カミさんによれば、この映画で泣ける場面は一つもない、とのことでしたが感性の違いなのでしょう。
▼私には泣けるシーンが多過ぎて、まったく関係はないのですが、たびたび亡き母を思い浮かべていました。母の命日が近かったせいもあったのでしょうね、きっと。「海街ダイアリー」は、「バナナフィッシュ」と同じ吉田秋生さんの原作でした。

だいぶ以前に読み終えた『自分の中に毒を持て』岡本太郎著（青春文庫、1993年8月15日発刊）から、印象に残ったフレーズを抜き書きしてみました。都合12回にわたり投稿しますので、激し過ぎるけど元気の出るフレーズをお楽しみいただければ幸いです。

【11ページ】
人生は積み重ねだと誰でも思っているようだ。ぼくは逆に、積みへらすべきだと思う。----
人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれかわって運命をひらくのだ。

【18〜19ページ】
与えられた枠からはみ出して、いわば無目的に自分をひろげていくとすれば、その先は真暗な未知、最も危険な状況に落ち込むことを覚悟しなければならない。----
「危険な道をとる」
----。そして、運命を爆発させる。

［ken］ とても真似できそうにありませんが、瞬間瞬間を大事にすることは肝に銘じたいと思いました。