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サモサさんのカレーナンテイクアウト!

2021年06月23日 | 気ままな横浜ライフ
先日の午前中のミッションは、自分の寝巻きやタオルケット、羽布団、枕を干すこと、シンビジウムの花を摘むこと、そしてランチをインド・ネパール料理店「サモサ」さんでテイクアウトしてくることでした。



550円のカレーナンセットをリモートワークの子どもと一緒に美味しくいただきました。



それから、キリンさんの「午後の紅茶(straight tea)」にトップバリューさんの「豆乳」を加えると、本格的なアイスミルクティーぽっくなりますね。うまい!
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「一外交官の見た明治維新(上)」

2021年06月23日 | 小説・映画等に出てくる「たばこ」
私の読書後のライフワークである「たばこに関する抜き書き」について、アーネスト・サトウさんの「一外交官の見た明治維新(上)」では以下のとおりです。
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P74 当時東海道を旅行する人で、少しでも見えをはろうとする者は、季節のいかんを問わずみなここに(六郷川を越えた梅屋敷)に足をとどめて、麦藁色の茶を飲み、煙草をふかし、給仕女をからかったりしたものだ。

P84 会見は老中の邸宅内の、長い部屋で行われた。両側に小さい黒漆塗りのテーブルを並べ、外国人にはもちろん、日本人にも椅子が用意されていた。テーブルの上には、瀬戸物の火鉢、真鍮の火壺、灰落としのついた黒漆塗りの煙草盆、細かく刻んだ煙草を入れた小ぎれいな黒い箱、日本の長い煙管などが、それぞれ置いてあった。

P185 彼らの中の1人は鹿児島で私に会ったことを覚えていたので、すぐ兄弟のように親しくなった。彼らは、たらふく酒を飲み、喫煙したあとで、陸上で一緒に日本式の晩餐を食べたいから、明日迎えの船をよこすと、私に約束して帰った。

P194 両刀を帯した連中は、葡萄酒や、リキュールや、外国煙草をいつも大喜びで口にし、また議論をとても好んだ。彼らは、論題が自分にとって興味のあるものなら、よく何時間でも腰をすえた。

P208 私はウィリスに手紙を出して、彼の教師の林を情報集めのため兵庫へ上陸させたいから、よこしてくれるように、それから文房具を入れたブリキ箱と、現金を少々送ってほしいと言ってやった。だが、そのどちらも、時間までには届かなかったので、私はそれを断念し、フォスターから1分銀数百枚を借りて、それで両切りの葉巻煙草を1箱買い、大判用罫紙と数枚新聞紙に包み、12月12日にやっと間に合って乗艦した。

P265〜266 卿の一行中の気前のよい男が、とっておきの葉巻を私たちにくれた。こちらの持ち合わせは、大阪の長逗留で1本も残さず吸ってしまっていたのだ。これから先の旅行には、小さな煙管(きせる)で煙を小さく吹き出す日本煙草で我慢しなければならなかった。これは強い煙草に慣れている私たちの渇望を満たすには不十分だった。金属の雁首と吸口とを固い竹の管で連結した日本の煙管の最大の欠点は、すぐに脂(やに)がたまることで、少なくとも日に1回は、強靭な桑の木皮で製した紙撚(こより)で掃除をしなければならない。
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