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新型コロナウイルスとの死闘について

2021年08月15日 | O60→70(オーバー70歳)
本日は「終戦記念日」です。何かと議論をよんだものの、強行された東京オリンピックが、8月8日に閉幕しました。今回のオリンピックになだれ込んだ国民性が、第二次世界大戦の日本に似ていると指摘されました。果たして、緊急事態宣言が解除される月末に向け、コロナ禍は収まっていくのでしょうか?

さて、日付的には7月31日の深夜、久しぶりにテレ朝さんの「朝まで生テレビ」を最後まで見ました

テーマはもちろん「コロナ」ですが、ただ見ているのでは芸がないので、読みかけの「新型コロナとの死闘Part1〜2」(著者は、福島県東白川郡塙中学校の同学年である吉成河法吏さんです。Part1〜2は共著、8月発売のPart3は単著)を読み進めながらテレビを見聞きしました



朝方3時間ほど眠り、ご飯(ロコモコ)を食べて、本書で印象に残った個所をスマホに音声入力してみました



▼新型コロナウィルスは、わずか、15の遺伝子で、しかも、自立増殖ができず、生物と無生物の間に存在する、ある意味、“モノ”でもある。この物体に、われわれ人間が、ソーシャル・ディスタンスシングなる対策で、生きた会話を否定され、デジタルな仮想空間に、追い詰められた

▼ニコチンは、COVID-19感染に対しての潜在的な予防剤として考えられるが、WHOの声明を含めて、ニコチンは、喫煙中毒の基となる乱用薬物であることも忘れてはいけない。但し、管理下された状態で、ニコチンが使用されれば、COVID-19のような急性感染症の効果的な治療薬となる可能性は残されている

▼SARSでは、ほとんどすべての感染者者が重症化し、そのためにすべての感染連鎖を検出し、それらをすべて断ち切ることで封じ込めに成功したが、「COVID-19の場合、多くの感染者が無症候・軽症であり、すべての感染連鎖を見つけることはほぼ不可能である」という決定的な違いがある

▼コウモリの細胞は、直ぐに、あるシグナルを遊離して、細胞を殺すこと無く、ウイルスを向かい入れるように仕向けている

▼「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない(宮澤賢治:農民芸術概論綱要)」この言葉が感染症の恐怖の世界では絶対的な命題であることが肌身にしみた1年であった。後、1、2年辛抱の時が続くかもしれないが、命あっての物種なので、どうしても、この感染症の危機を一人一人の意識革命で生き残らなければならない

*読んでる途中ですが、気になった言葉や文節は「逆転写酵素」「校正機能」「組換えエラーを起こしやすい複製」「受容体結合モチーフは、修飾を受けている」「T細胞は、血液から感染部位に誘われるようにして移動して、ウイルス感染をコントロールしているのかもしれない」「準遺伝的再プロブラミング」「殺しやのプロフィール:コロナウイルスをパンデミックまでに強力化する複雑な生物学」「動く遺伝子、転移因子」「非同義置換と同義置換」「水素結合」「自然免疫、獲得免疫、集団免疫」「人為的な交差汚染」などです
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