親戚の中2女子に教わったことの第1弾です
福島県のコロナ感染状況をみると、今年も歴史ある県内有数の浅川町の花火は中止のようですが、その由来を教わりました
中2女子Aちゃんは、そこに文字があれば興味を示し、写真を撮ったり、読んでしまったりするそうです
昨日、4人で歩きながらおしゃべりしていて、「花火」の話題になったらAちゃんが「花火は死者を弔うために始まったんだよ」と言いました
私は正直に「えっ!そうなの、知らなかったぞオジサンは」とリアクションしました。そもそも、自分を振り返り中2の頃に「花火の由来」を考えることはありませんでした
「浅川の花火を見に行ったとき、花火の広告を見たから」と言うのです。しかも写真まであり、今日送ってくれました
写真をLINEに取り込みスキャンで文字変換したので、ここに投稿させていただきます
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【浅川の花火と魔除けの由来】
全国でも珍しい承い伝統行事であり、浅川町両町青年会が代々継承してきたものである。
青葉城が落成以後三百年程、当地は幕府直轄の天領として代官所が設けられ、数々の処刑が執行された。
浅川の花火は処刑された先人の霊を供養するため、毎年の盂蘭盆(うらぼん)行事(8月16日)として続けられてきた。その供養碑が永昌寺境内に祀られている。
紙が貴重だった時代、打ち上げる花火のカラに神社の御札が使われる事が多かった。その為、御札による魔除け、また、焔硝(えんしょう)の臭いの悪疫退散、無病息災、五穀豊穣の願いを込め、打ち上げた後の花火を軒先に吊るす習わしとなっている。
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