障害福祉分野のコロナ対策、人材確保について労働組合が福井県に要請。再稼働反対金曜行動。

　昨日は障害福祉分野のコロナ対策、人材確保について労働組合が福井県に要請活動、再稼働反対金曜行動などでした。
県要請は県労連、福祉保育労、ハスの実の家とげんきの家の労働組合の連名で行われました。鈴木県労連議長ら3名が参加し、県側は白崎俊一郎障がい福祉課長らが応対しました。私も同席しました。
　要望では、コロナ対策に臨時的もふくめて人的配置を、ワクチンは通所者にも優先的に、県独自の人件費補助、特例交付金の継続、などの要望が出されました。
　県側からは、今年2、3月は毎日のように感染報告あった。感染対策チーム派遣している。ワクチンは市町判断で施設に出向いて接種している。交付金は75%の事業者から申請あった、国の制度で賃上げを。国からは新たな加算がしめされ、利用者負担となるが、減免制度を活用して。などの回答がありました。
　職員加配について、県独自は難しく、国に適正配置、適正賃金を要求していく、と答えました。
　グループホームの夜間体制についても報酬が低く、夜間1人勤務で勤務中に亡くなる事態もあり、改善が要望されました。

　現場の声は切実。
軍事費倍増ではなく、障がい福祉などの予算拡充こそ国に求められます。

　夜は再稼働反対金曜行動。
自民党や維新の会は核兵器配備を叫びます。原発の使用済み核燃料、行き場のないプルトニウムを核兵器に転用する議論が起きかねない。
　参院選はますます日本の進路にとって重大。

　5月21日午後1時から、福井市中央公園で開催される日本共産党演説会。
　市田副委員長・参議院議員、たけだ良介参議院議員、山田かずお予定候補の話をぜひお聞きください、と金曜行動でも呼びかけました。