前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

ALSと越前焼

2009年02月17日 | Weblog
日本ALS協会福井支部ニュース「ぱるぱる」91号をみていたら、「来年の総会は、福井支部設立後20周年を迎えます」とありました。小林事務局長の話として、「ベン・コーエン氏を初代支部長に、全国で6番目の支部として設立しました。この間、県に働きかけ、人工呼吸器の貸し出し制度を創設したり、コミュニケーション機器の指導や貸し出し事業に取り組んできました」とあります。
 わたしが、ALSをはじめて知ったのは当時の渡辺三郎県議会議員の議会質問です。人工呼吸器の貸し出し制度実現を県当局にせまり、実現させました。
その背景にはコーエンさんが陶芸家ということで渡辺さんとのお付き合いがあったことがありました。コーエンさんは病魔とたたかいながら、奥さん、玲子・コーエンさんに陶芸を教えられた、とお聞きしています。
 わたしども日本共産党が開く「赤旗まつり」にも快く作品を出品していただいていますが、随分前に一度だけ、ご自宅に出品の打ち合わせにうかがったことがあります。そのさい、「失敗作」とおっしゃってぐい呑みをいただきました。いまでも愛用しています。もっとも渡辺さんのように「わかさまごころ」オンリーとはいきません。
玲子・コーエンさんが「ベンは作品を近所の人によくあげたのよ。だから、家にもあまり残っていない」とおっしゃっていたのが印象にのこっています。
地道なALS協会の活動に頭がさがりますし、政治の役割もまだまだ大きいと思います。



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