敦賀市で開催された原発問題住民運動全国センターの「老朽原発 すべての原発の廃炉を求める全国集会」に参加しました。日本共産党から笠井亮衆議院議員が小浜市民の会の中嶌哲演さんや、科学者会議の山本富士夫さんらとともにあいさつ。笠井議員は「裏金問題、原発回帰の岸田政権がゆきづまった。三菱重工などは美浜で関電原発の建て替えを狙っているが、巨額の建設費。そこで稼働前から原発建設費を電気料金に転嫁できるという、総括原価方式の復活までたくらんでいる。この背景には10年間で70億円もの献金が電力業界から自民党に流れている。総裁候補もこの問題には誰も触れない。草の根から原発ゼロ、脱炭素、再エネへ!の声をひろげよう。総選挙でもガンバリマス」などと述べました。また、日本共産党の、かねもと衆院1区予定候補も紹介されました。東北ブロックの中嶋比例代表予定候補は宮城県の取り組みを発言しました。
記念講演「老朽原発の危険を語る」は元東芝原子炉設計者の後藤政志さん、特別報告「能登半島地震の原発への警告」は新潟大学名誉教授の立石雅昭さんがおこないました。
武生センター合唱団のみなさんの原発の歌、笠木透さんが中嶌哲演さんの姿を詩にしたという「若狭の海よ」も紹介され、参加者に歌唱指導。
各県からの報告は、石川、青森、宮城、新潟、群馬、鹿児島、福井など各地からおこなわれ、全国が連帯して原発ゼロへ頑張ろう、と最後に「若狭湾からのアピール」を採択しました。
本州で唯一、原発再稼働の福井から世論と運動を広げ、10年間で70億円もの原発マネーに動かされている金権ワイロの自民党政治を終わらせましょう!
報告する持田筆頭代表委員
赤旗より
地元の民商会員さんの美味しいお弁当❣️