物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

横田慎太郎・甲子園での最後の姿

2023年07月22日 | Weblog
2017年9月28日。阪神タイガース二軍の最終試合は広島戦。掛布雅之二軍監督の最後の試合だった。掛布の「引退試合」なので、球場は鳴尾浜ではなく甲子園。掛布シンパの私は、会社を休んで、平日の昼間に観に行った。
先発は来シーズン一軍復帰を目指す藤浪晋太郎。真っ黒に日焼けした藤浪の好投でタイガースが快勝。
試合後のセレモニーでは掛布監督の挨拶。金本一軍監督との人間関係(の難しさ)にもチラっと触れたのが印象的だった。
その後、花束の贈呈。出てきたのは、なんと少し前に脳腫瘍が発覚した掛布の愛弟子・横田慎太郎と望月惇志。甲子園がなんとも言えないどよめきと大歓声に包まれる。
シーズン終了後、横田は育成選手になり、背番号は24から124へ変わる。背番号24で甲子園の土を踏んだのは、もしかすると、この時が最後だったんじゃないかな…。
その後の壮絶な闘病生活と、彼の太く短い人生は、今あちこちのメディアで取り上げられている。
「しょーもない長生きなんていらんな」とあらためて思う。
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