物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

坂井隆一郎選手念願の優勝

2023年06月04日 | Weblog
ヤンマースタジアム長居で行われた日本陸上選手権大会を観戦。
トリの種目、男子100メートルでは、地元大阪出身・坂井隆一郎選手が10秒11で1着、サニブラウン選手や小池選手を抑えて見事初優勝を飾った!
インタビューでも泣いていた。おめでとう!
さあ、世界選手権、パリ五輪へ向けて頑張れー!

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春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2023

2023年06月03日 | Weblog
大阪国際交流センターで行われた春風亭一之輔の独演会「春風亭一之輔のドッサりまわるぜ2023」を観覧。
開演前には、ジョーク満載の影ナレーション(「場内の撮影・録音は禁止です」「あらかじめ携帯の電源をお切りください」みたいなアナウンス)を自ら行う。
始まってからは、いきなりTシャツにキャップを被って出てきて、自身がレギュラーで出演している「笑点」をディスったり、客いじりをする。
それで会場を十分に温めてから、3席を披露。最初の2つは滑稽噺。最後は長尺の人情噺で観客を十分に満足させる。
上手い。面白い。賢い。鋭い。男前。すべて兼ね備えたパーフェクトな落語家である。
次回大阪公演は10月。すでに座席をおさえた。



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エス先生と割り箸の話

2023年06月03日 | Weblog
小学校時代の恩師S先生が実家を訪ねて来られた。
先生とうちの母は、私が小学校卒業以降も、先生とPTAという枠を越えて、親友としてずっと親交が続いている。またその繋がりから、先生の息子H君と私と弟とも義兄弟のように仲が良い。
今回はH君が先生を車で連れてきてくれた。
母が来客二人のために寿司の出前を取り、私と弟も一緒に食べる。
先生が「割り箸は持って帰るから、みんなの分も捨てんとちょうだいね」と言う。
先生が携わっているボランティアか何かの活動で、割り箸を使ってクジ引きを作るという。
ふと先生から小学校2年生の時に聞いた寓話を思い出す。
何がきっかけで先生がその話をしたのか覚えていないが、簡単に言うとこんなストーリー…。
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昔、ある金持ちがいた。
その金持ちは、毎回食事のときに割り箸を使い、都度捨てていた。
すると1年くらい経つと、その金持ちは、お金を使い果たし貧乏になってしまった。
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その話を聞いたとき、ひねくれ者の私は、(金持ちが割り箸くらいずっと使っても、貧乏になるわけないやん…)と一瞬思ったのだが、(いや、待てよ。これは割り箸はあくまで例であって、モノを粗末にしていると最後は貧乏になる、という例え話ちゃうやろか!?)と思い直した。
そうして小学校2年生の私に「モノを大切にする」という気持ちが芽生えたのだ。
そして割り箸を使っているとき、たまにこの話が記憶によみがえってくるのである。
そのことをS先生に話すと「私も教室でその話をしたん、覚えてるよ」と返ってきて、びっくり。先生いわく「たぶん、そのときクラスの誰かが、モノを粗末にするようなことをしてたんちゃうかな。それで当時、父親から聞いたその話をしたんやと思うわ。M君(私)、憶えてくれてて嬉しいわあ」。
やりとりを聞いていた母親も「50年近くも前の話を、あんた(私)も先生も両方覚えてるのがスゴイわ!」と驚いていた。
先生も御年80歳を超えている。まさかこの話を今になって先生と直接することができると思わなかった。
「モノを大切に」。今一度心がけたい。

※写真はBing Image Creatorで作成した。
プロントは「割り箸で豪勢な食事をしている昭和の大金持ちの日本人男性が一人」
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