ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

ごまめ自家製うどん・953~2023.08.12

2023-08-12 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん
ごまめ自家製うどん・953~2023.08.12

“カレーうどん”
昨晩の“筑前煮”を使ってのカレーうどん。これは最高に旨い。れんこんとごぼうの歯ごたえ、しいたけとにんじんの旨味、こんにゃくの独特の食感、鶏肉とあとから足した薄揚げと青ねぎ、どれを食べても美味しくてこれだけ具沢山になるとうどんはわき役に。スープといい、カレールウといい、ほぼ満点の“カレーうどん”の一杯でおました。
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あべのハルカス寄席・お盆特別興行~2023.08.11

2023-08-12 12:12:12 | ハルカス寄席
あべのハルカス寄席・お盆特別興行~2023.08.11
 
益々おもしろくなったハルカス寄席。
雀々さん、汗だくだくの大熱演。
 
一、桂かい枝・・・「堪忍袋」
得意の「堪忍袋」。百貨店の催事場の奥にある会場。ご夫婦づれも多く、この夫婦喧嘩の噺はもってこい。客層や出番によっての噺の演目沢山ないとやはりあきまへんな。十八番の「堪忍袋」途中のサゲでうまく収めたショートバージョンながら楽しい一席。
 
ニ、桂九ノ一・・・「八五郎坊主」
この頃の若手は上手いですな。ひょっとしたら初めての出会いかも。喋りは達者。押しも聞いているし、笑顔も素敵、見るからに落語家っぽい。五年後、十年後、二十年後が楽しみな九ノ一さん。その時は、私は見届けてるかどうかは、知りませんが・・・・。
 
三、笑福亭鉄瓶・・「野ざらし」
久しぶりの鉄瓶さん。ふっくらとして、風貌も落語も貫録がついた高座。得意のマクラで十分楽しませてもらってから「野ざらし」へ。またまた新ネタめがけて落語会にお伺いせんとあきまへんな。
 
一、林家染吉・・・「みかん屋」
12年前に加賀の旅館で泊まりで聞いたのがまず最初。あれからもう十二年も経つんですな。流石の貫録。嫌味のない江戸の噺家っぽくてスッとしていてかっこいい。噺のおもしろさを大事にしてくれる噺家って大好き。これまた、さらに聞き込みたい落語家さんできましたな。
 
二、桂雪鹿・・・・「癪の合薬」
この頃出会う機会の増えた文鹿一門。聞けば、和歌山の素人落語の「紀の会」の出身とか。バイオリンは弾けるし、学校の先生はできるし、なんでも来いで人生を進まれてる雪鹿さん。雪鹿さんの「癪の合薬」結構好きでおます。
 
三、桂雀々・・・・「船弁慶」
さあ、ハルカス寄席、二回目になると一回目より少なくなるんですが、今日は雀々さん効果でさらに増えての80名の大入り満員。熱気がプンプン。舞台はEEDのスポットが後ろに下がって、今までの発熱球のスポットが前面に。客席はそうでもないんですが、高座は凄く暑いらしくて。噺は夏らしく「船弁慶」。お松さんが出てからは、清八も最後は喜六も扇子で扇ぎながら手ぬぐいで汗をぬぐいながらのお喋り。それがまっるきり、違和感がなくって、夏の暑苦しさが更に演出されてまさに芸。すごいですな、色んなことを考えながらも落語が進む、やはりプロでおます。私なんか、普段しない汗を拭く、ひと動作入れただけで左右が入れ替わりました・・・苦い経験です。
 
これぞトリ。大爆笑の40分の大熱演。本日の12席を締めるべく、夏の暑気払いの雀々さんの「船弁慶」・・・大当たりの一席でおました。
 
これから、次々ベテランさんが登場、さらに楽しみが増したハルカセ寄席でおます。(尚9月からは、火曜日と木曜日の開催になるとか)
 
あべのハルカス寄席・お盆特別興行
2023年8月11日(金)
SPACE9
 
第一部・午後1:00開演
一、桂かい枝・・・「堪忍袋」
ニ、桂九ノ一・・・「八五郎坊主」
三、笑福亭鉄瓶・・「野ざらし」
 
第二部・午後2:30開演
一、林家染吉・・・「みかん屋」
二、桂雪鹿・・・・「癪の合薬」
三、桂雀々・・・・「船弁慶」
 
 
 
 
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