ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

手打そば処 一琳庵・枚方市駅~2023.08.21

2023-08-21 12:12:12 | うどん・蕎麦・そうめん

手打そば処 一琳庵・枚方市駅~2023.08.21

“えび天おろしそば”

関西医大の帰りに、違うお店とも思ったのだが、半年に一度しか来ない枚方市駅。やはり美味しくてリーゾナブル、そしてお店の雰囲気も好きな“一琳庵”へ。一琳定食(天丼とそば)でごはん少なめにしてもらって、そばを+50円でざるそばに変更しようと思っていたら、“遊鬼”という(えび天+おろし)のぶっかけがあるのでそれに。店主、お客の好みがわかっていらっしゃる。蕎麦湯も良いタイミングでお猪口とともに、「お出汁も少なければ足せますよ」ほんと痒いところに手が届く気遣い。

もちろん、お蕎麦は細いがコシがあって旨いし、お出汁も蕎麦湯をいくら足しても薄くならず、それでいて濃くなく旨味だけが残る逸品。私にとってはちょっと多めのお蕎麦でしたが美味しく完食。

今度は一年後の検診ですが、病院通いも楽しくなる“一琳庵”さんでの一杯でおました。

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講談放浪記~神田伯山

2023-08-21 09:09:09 | 本の少し
 ☆☆☆☆
 
神田伯山が講談を語る。「聖地巡礼」と講談の舞台の、「赤穂義士伝」の泉岳寺、「天保水滸伝」の房総、「源平盛衰記」の壇ノ浦、「出世の春駒」の愛宕神社、「四谷怪談」の於岩稲荷田宮神社、「寛永宮本武蔵伝」の巌流島を訪ねる。「講談師、見てきたようなウソをつき」と言われるけれど、「講釈師、見てきた上でウソをつき」と自分の目でみて確かめるのがよいと、そうするとウソも真実味が帯びてくると・・・。
 
そして講談の語り場としての講釈場、定席の小屋を渇望する。大阪でも一緒ですな、毎日やっている小屋があって、今日は落語やなしに講談でもとふらりと寄れる小屋があればよいですな。天王寺か難波あたりに・・・そのためには、もとより数少ない講談師だけに協会自体一つにまとまるかまたは週替わりで開催するかいずれにしても、いろんな方の講談が気軽に聞ける定席を渇望しますな。
 
講談ブームが本物になるには、これから更なるスター誕生と小屋でおますな。
 
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