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この前の「ペンキ屋」で知った出久根育さんの本。図書館でパソコンで予約して絵本かと思いきや絵がついた大人向きのエッセイ。住みついたチェコは、スメタナ,ドボルザーク、ヤナーチェクでお馴染みの国、モーツアルトが訪れたプラハの町、伝統と重々しい雰囲気の印象。でもこの本で紹介されるのは、歴史と自然が両立して生活の中に浸透している文化や芸術。あのスメタナの「モルダウ」の響きのようなゆったりと流れる時間と空間。私が50年前に買ったLPはカレル・アンチェル指揮のチェコフィルです。今、それを聞きながらプログを書いています。最後にあるチェコのカレンダーは、謝肉祭や復活祭を始め各記念日の成り立ちをみると日本との違いに少し恥ずかしくなりましたな。
②、カレル・アンチェル指揮のチェコフィル
チェコの十二カ月・おとぎの国に暮らす~出久根育
②、カレル・アンチェル指揮のチェコフィル
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