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いろんな作家が食について書いたエッセイをまとめたもの。食べるのが好きな私にとってはどれもが興味深い話ばかり。
特に気になったのは、向田邦子さんの「豚鍋」我が家では「水炊き」とか「豚ちり」と言ってますが、少々作り方が違うので忘れぬよう書いておきます。
具材は豚肉とほうれん草のみ、湯の量の三割ほどのお酒に皮をむいたにんにくを一かけ、その倍量の皮をむいた生姜を丸のままほり込む。最初は豚からしゃぶしゃぶ、しばらくしてからほうれん草を、それをレモン醤油で食べる。
早速用意ができてますので、今晩はこれを食べます。
それと、秋山ちえ子さんの「ねこ弁」、小さいタッパーに入れたお弁当。鰹節のいいところを薄くかいてご飯の間にかけて醤油をパラパラとかけたもの。私の場合一番上に焼きのりを敷き詰め、その上に甘めに炒った卵を載せる、確か歌舞伎役者の大好物だったやつ。明日の昼ごはんはこれで決まりですな。
食べたいものが、見つかるのが食べ物の本の一番の御褒美ですな。
②、「豚鍋」の豚肉。
ロースとバラ、どちらが美味しいかわからず二つとも用意。
③、ほうれん草と、豆腐
➃、「ねこ弁」
早速昼に作って食べました、懐かしい味です。
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