・・・・・・・・・・・
・・なんと、奈良の桜井まで、鶴二さん、追いかけて・・・・
さて、何人の大阪の鶴二さんファンのお顔が見れるのか・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寂れた商店街の奥に立派なホールが。
地元の方ばかりで、ほぼ満席の60人のお客様。
大阪からの遠征組は、鶴二さんファンの私とI氏とN氏、
文華さんファンのYさんの、計四名か。
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」
飛梅さんの新ネタ「道具屋」
「十徳」、「煮売屋」などで見せた、どっしり感が、逆に災いしているのか、
「道具屋」では主人公のアホさ加減、抜けてる部分が、逆に見えにくい。
ましてや、桜井のお客さまとの相性も悪いのか、笑いもいたって少なめ。
登場人物も、主人公のアホ、甚兵衛はん、本屋の善さん、隣の下駄屋、
そして次々くる多くの客と、一挙に増え、その使い分けも大変。
ひとつひとつのネタに挑戦しながら、基礎の笑いを修行中の、飛梅さん。
どこで笑いが増えるのか、次の機会の「道具屋」が、今から楽しみですな。
初めての経験・・・・・。
全席、予約、前売りの方は、お名前の紙が座席に置いてある。
お客様へのサービスつもりが・・・後々、色んな事が・・・。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「七度狐」
出てくるなり、一番前が、空いてまっせ。
ガラガラも、逆にまた立ってみてもらうのも、辛いですが。
適度に、空席がありますなと、・・・・・・・
60人の予約席でまだ来られてない方が10席ほど。
マクラが終わり、本題に入ろうとすると、お客さんが入ってきて、
自分の名前がはってある、前の席へ座られる。
お知り合いが多く、まずは回りの方に、ご丁寧に挨拶までされる。
坐られると、すぐ後の方が、高座が見えにくくなって、頭の位置を変えれば、
どんどん後の方に、連鎖反応で、伝わり、その度に落着かない。
来た順番に、前から、または自分の好きな位置で見る。
座敷ですが、いっぱいになったら、膝送りして、詰めあうなんて良い光景ですけど。
興行なんぞは何でも、前から詰めて一杯ににするが、鉄則・・・
隙間の席があるのは、やはりいただけませんな。
噺は、東の旅、まさに伊勢参りへの道中に通ったかもしれない、
桜井の地にちなんでか、「七度狐」。
いつもの、仁鶴師匠っぽさも出ず、さらりとした高座でおました。
三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「替り目」
本日の秀逸・・・文華さん、「替わ目」をたっぷりと。
こんなに、酔いのまわっている「替り目」も初めて、
夜中にへべれけになって帰ってきて、冷酒で二合、うどん屋に燗させて二合呑めば、
まあ、これぐらいの酔っぷりになるでしょう。
で、なければ、「おかあちゃん、すいません、日頃からこんな酔っ払い、
相手にしてくれたありがとう」なんて、独り言でも、恥ずかしくて言えませんな。
サゲの、「今行ったら、丁度、銚子の替り目でございます。」と・・題目由来の最後まで
たっぷりと、フルバージョンで、間の、留さんの娘の婚礼の前の晩の噺もよろしいな。
どの噺もおもしろい、文華さん、三席演じられる、次は勉強会などにお伺いしなければ。
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「遊山船」
鶴二さん、出てくるなり、さっき、隣の英会話教室から、うるさいと苦情がありましたと。
今日は、上方らしく、鳴物たっぷりの噺をと「遊山船」を選んでますし、
隣がうるさいというネタもあるんですが(隣の桜か)、
まあ気にせんと、予定どおり「遊山船」演らしてもらいますと。
でも、勢いがそがれたのか、ドンチャン騒ぎの賑わいも盛り上らずか。
喜六の、見る物、聴くものへの物珍しさ・・・それに、怒ったり、羨ましがったり、
その喜怒哀楽の暑苦しさが、この噺のおもしろさか。
「ヒチに入れても、流れんように」・・・・ようできた、粋な嫁さんですな。
次の、鶴二さんとの出会いは、27日の須磨寺落語会か・・・。
第一回・笑福亭鶴二の会
2010年6月19日(土)6:00開演
桜井・お笑い来~夢
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「七度狐」
仲入り
三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「替り目」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「遊山船」
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・・なんと、奈良の桜井まで、鶴二さん、追いかけて・・・・
さて、何人の大阪の鶴二さんファンのお顔が見れるのか・・・。
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寂れた商店街の奥に立派なホールが。
地元の方ばかりで、ほぼ満席の60人のお客様。
大阪からの遠征組は、鶴二さんファンの私とI氏とN氏、
文華さんファンのYさんの、計四名か。
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」
飛梅さんの新ネタ「道具屋」
「十徳」、「煮売屋」などで見せた、どっしり感が、逆に災いしているのか、
「道具屋」では主人公のアホさ加減、抜けてる部分が、逆に見えにくい。
ましてや、桜井のお客さまとの相性も悪いのか、笑いもいたって少なめ。
登場人物も、主人公のアホ、甚兵衛はん、本屋の善さん、隣の下駄屋、
そして次々くる多くの客と、一挙に増え、その使い分けも大変。
ひとつひとつのネタに挑戦しながら、基礎の笑いを修行中の、飛梅さん。
どこで笑いが増えるのか、次の機会の「道具屋」が、今から楽しみですな。
初めての経験・・・・・。
全席、予約、前売りの方は、お名前の紙が座席に置いてある。
お客様へのサービスつもりが・・・後々、色んな事が・・・。
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「七度狐」
出てくるなり、一番前が、空いてまっせ。
ガラガラも、逆にまた立ってみてもらうのも、辛いですが。
適度に、空席がありますなと、・・・・・・・
60人の予約席でまだ来られてない方が10席ほど。
マクラが終わり、本題に入ろうとすると、お客さんが入ってきて、
自分の名前がはってある、前の席へ座られる。
お知り合いが多く、まずは回りの方に、ご丁寧に挨拶までされる。
坐られると、すぐ後の方が、高座が見えにくくなって、頭の位置を変えれば、
どんどん後の方に、連鎖反応で、伝わり、その度に落着かない。
来た順番に、前から、または自分の好きな位置で見る。
座敷ですが、いっぱいになったら、膝送りして、詰めあうなんて良い光景ですけど。
興行なんぞは何でも、前から詰めて一杯ににするが、鉄則・・・
隙間の席があるのは、やはりいただけませんな。
噺は、東の旅、まさに伊勢参りへの道中に通ったかもしれない、
桜井の地にちなんでか、「七度狐」。
いつもの、仁鶴師匠っぽさも出ず、さらりとした高座でおました。
三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「替り目」
本日の秀逸・・・文華さん、「替わ目」をたっぷりと。
こんなに、酔いのまわっている「替り目」も初めて、
夜中にへべれけになって帰ってきて、冷酒で二合、うどん屋に燗させて二合呑めば、
まあ、これぐらいの酔っぷりになるでしょう。
で、なければ、「おかあちゃん、すいません、日頃からこんな酔っ払い、
相手にしてくれたありがとう」なんて、独り言でも、恥ずかしくて言えませんな。
サゲの、「今行ったら、丁度、銚子の替り目でございます。」と・・題目由来の最後まで
たっぷりと、フルバージョンで、間の、留さんの娘の婚礼の前の晩の噺もよろしいな。
どの噺もおもしろい、文華さん、三席演じられる、次は勉強会などにお伺いしなければ。
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「遊山船」
鶴二さん、出てくるなり、さっき、隣の英会話教室から、うるさいと苦情がありましたと。
今日は、上方らしく、鳴物たっぷりの噺をと「遊山船」を選んでますし、
隣がうるさいというネタもあるんですが(隣の桜か)、
まあ気にせんと、予定どおり「遊山船」演らしてもらいますと。
でも、勢いがそがれたのか、ドンチャン騒ぎの賑わいも盛り上らずか。
喜六の、見る物、聴くものへの物珍しさ・・・それに、怒ったり、羨ましがったり、
その喜怒哀楽の暑苦しさが、この噺のおもしろさか。
「ヒチに入れても、流れんように」・・・・ようできた、粋な嫁さんですな。
次の、鶴二さんとの出会いは、27日の須磨寺落語会か・・・。
第一回・笑福亭鶴二の会
2010年6月19日(土)6:00開演
桜井・お笑い来~夢
一、笑福亭飛梅・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「道具屋」
二、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「七度狐」
仲入り
三、桂文華・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「替り目」
四、笑福亭鶴二・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「遊山船」
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