ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

総理の資格

2015-08-04 04:05:06 | 本の少し
総理の資格
クリエーター情報なし
文藝春秋

☆☆☆

2005年に文庫本として刊行された本。

内容は、宰相としての資質として、多くは小泉純一郎に割かれているが、
次の宰相として、森喜朗、野中広務、田中真紀子、そして安倍晋三の名が。

今や、二度目のお出ましとなった、安倍晋三。

そこには、いままさに世論を無視して押し進めようとするのは、
すべて、祖父にあたる岸信介氏の存在がある。

昭和35年、「安保反対」「岸を倒せ」と叫び、デモを繰りかえした中で
戦後日本の基礎をなしたということが、今の安倍さんの自信と信念になり、
大勢を敵に廻すことは厭わなく、メディアも大衆もすべて無視することが、
良い政治家の証しと、権力を握り振るわないと、国を建てなおしできないと・・・。

いずれにしても、危険な立場に、我国が置かれていることは間違いないですな。



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