6月1日(金)
早くも6月、梅雨の足音が刻々と近付いていることが感じられます。用件があって四国へ渡たり、時間が空いた午後遅くに気になっていた花の様子を確認に皿ヶ嶺の風穴(かぜあな)へ車を走らせてみました。山頂まで行く時間はなかったので、風穴の周辺だけを散策してみました。賑やかだった斜面のお花畑の花々の多くは姿を消して1シーズンが終わってしまった寂寥感を感じるほどでした。それでも、小さく地味な花々がその隙間を埋めるように咲き始めており(数えてみると20種類程の花々を撮っていました)、散策自体は結構楽しいものとなりました。
【写真↓】平日午後遅くの風穴周辺は、人影も少なく郭公の声がよく響き渡っていました。
【写真↓】気になっていたのはこの花。風穴の底の株が咲くのがまだ先のようで、風穴の外縁にある株の一輪だけが花開いていました。
【写真↓】実に新鮮で姿の良い花でした。今年は風穴の底の株にも立派な蕾がついており、美しい花が楽しめそうです。
【写真↓】斜面にあるケヤキの巨木。若葉をたわわに着けて、午後遅い時間の樹下は薄暗い程でした。
【写真↓】もう終わってしまっているだろうと思い込んでいたこちらの花でしたが、どっこいまだ揃い踏みをするかのように健気に咲いていてくれました。