3月21日(金) 春分の日
四国・松山平野を車で走っていると、ひと足早く咲き始めた桜の花によく出会う。染井吉野の開花はまだであるが、この桜は「陽光」という種類で、花は紅色が強い。松山の元教師の高岡正明氏が作り上げた桜で、「平和のシンボル」として各地に贈り続けており、今や全国各地で見ることが出来るという。里桜の天城吉野と沖縄の寒緋桜の交配種とのこと。写真の桜は、愛媛県農林水産研究所花き研究指導室の庭で撮影したもの。
【写真↓】晴天下に咲き始めた陽光。
【写真↓】花はやや大きめで、一重咲きで下向きについている。
【写真↓】雪の積もった山々を背に春の訪れを告げるかのように咲く。