6月8日(金)
中国・四国地方はこの日九州北部、近畿、東海の各地方と共に梅雨入りした。これから1か月半ほどの期間は鬱な天気が続くかと思うと気も塞ぐが、春から雨の少なかった今年は入梅を歓迎する声が多いようだ。梅雨の雨がなければ、我々の生活も成り立ち得ないのも事実だ。雨は歓迎すべきなのだ。この日も広島を朝立ちして四国・愛媛へ渡り、雨の上がった午後のひと時皿ヶ嶺の風穴(かぜあな)を訪ねてみた。雨の平日ゆえ、訪れる人は少なく、2組3人の姿を見ただけであった。
【写真↓】林道沿いに咲く卯の花(ウツギ)。ホトトギスの鳴き声も聞こえた。夏は来ぬ!
【写真↓】風穴の外縁に咲くヒマラヤの青いケシに、もう一輪加わっていた。風穴の底の株の開花はまだ少し先のようであった