5月の中旬、松山平野は田植え前後の稲田ではなく麦秋と呼ばれる採り入れ前の麦畑で覆われます。愛媛県は全国一のハダカムギ(裸麦)の産地で、麦焼酎や味噌、麦茶などの原料として出荷されるということです。この日は一部の畑では採り入れが始まっていました。そんな広々とした畑の中を暫し散策しました。〔5月16日(木)〕
↓ 広々した松山平野、視野の中は一面麦畑が広がっていました。
↓ 集落の周りの麦畑です。完全に熟しておりいつ採り入れをしても良い状態のようでした。週末に一斉に刈り取りが行われるのでしょうか!?
↓ 裸麦の採り入れが終わると麦畑は直ぐに水田に転換されます。この時期農家は多忙を極めるようです!
↓ 見事に実った裸麦。
↓ こちらの畑では採り入れが始まっていました。
↓ コンバインを使っての採り入れ作業が続いていました。機械化で畑にいる人影はせいぜい2人くらいです!
↓ 採り入れが終わった麦畑では、麦藁の焼却作業が始まっていました。松山平野はこの時期この野焼きの煙で霞んでしまいます!
↓ 人影のない採り入れの終わった麦畑には烏の群が餌となる虫や蛙などを求めて飛来して来ていました。