ジャガイモ、キャベツと並んで、この国に来て本当においしいと思った野菜はトマトです。今が旬のトマトは、下は1キロ21円から上は140円くらいまでいろいろな大きさやランクのものが市場の店先に並びます。そのどれもがおいしい!!!
毎日でも食べたいのが、このトマトときゅうり、たまねぎ(またはねぎ)、そしてシレネ(白いチーズ)をいれ、塩とオリーブオイルで味付けをした「ショプスカ・サラタ」です。塩気の強いシレネとトマトの相性は抜群です。
でも、安いランクのトマトを買うと、少し腐りかけたのも入っていたりするので、本気で「腐るほどあるトマト、どう使おう?」と悩むわけです。
これだけ安いと、そのまま食べてもおいしいトマトを加熱して使うという贅沢ができます。スープ、ギョベチェ(以前の記事を参照)、パスタのソース、など、いろいろ浮かびますが、日本の料理が恋しくなったときにつくって、好評だったメニューが、なんと「カレーライス!!」です。
ブルガリアにカレーなんて、と思って日本からルーを持ってきたのですが、それでつくると野菜にルーの味が負けていまひとつだったので、しばらくつくらなかったのです。が、暑い夏にどうしてもスパイスの効いたカレーが食べたい、ここの国はハーブやスパイスが結構豊富なのであるかなと思って探すと、ありましたありました。カレー粉が販売されているんです。しかも香りがかなり鮮烈で辛い!
パザールで青唐辛子、なす、ズッキーニ、にんじん、ジャガイモ、そしてトマト、それにひき肉を使い、小麦粉をバターでいため思いつく限り(パプリカ、クミン、コリアンダー)のスパイスとカレー粉を入れてつくったルーを入れ、仕上げにさらにマスタードやブルガリアのハーブ塩(これはまたいつか話しますね)を投入した、名づけて「ブルガリアン・カレー」(安直で勝手なネーミング!!!)
ご飯を炊いて、カレーをかけて食べると、
「これは何かといわれるとカレーライスだね。」
でも日本でつくっていたカレーライスよりも野菜のうまみが強いので違ったおいしさになります。何よりトマトのやわらかい酸味と深い甘さが効いて、暑い夏にぴったりの味になりました。さらにこの国のおいしい豚肉に、安くておいしいパンから作ったパン粉をまぶしてとんかつを作って「カツカレー」なんていうのも「暑い夏にカツ!」(ちょっと寒気が走るほど定番でしたね)という感じでとてもフボボでございました。
また、別メニューとしては、すり下ろしたにんにくと、トマトとバジルと塩でやわらかくゆで、水でしめたバミセリをあえてオリーブオイルをかけるのもうちの定番になっています。
日本で食べていた味を、もっとおいしくしてここブルガリアで食べられる。うれしいじゃあないですか! でも、トマト料理はもっと研究する余地がありそうです!
毎日でも食べたいのが、このトマトときゅうり、たまねぎ(またはねぎ)、そしてシレネ(白いチーズ)をいれ、塩とオリーブオイルで味付けをした「ショプスカ・サラタ」です。塩気の強いシレネとトマトの相性は抜群です。
でも、安いランクのトマトを買うと、少し腐りかけたのも入っていたりするので、本気で「腐るほどあるトマト、どう使おう?」と悩むわけです。
これだけ安いと、そのまま食べてもおいしいトマトを加熱して使うという贅沢ができます。スープ、ギョベチェ(以前の記事を参照)、パスタのソース、など、いろいろ浮かびますが、日本の料理が恋しくなったときにつくって、好評だったメニューが、なんと「カレーライス!!」です。
ブルガリアにカレーなんて、と思って日本からルーを持ってきたのですが、それでつくると野菜にルーの味が負けていまひとつだったので、しばらくつくらなかったのです。が、暑い夏にどうしてもスパイスの効いたカレーが食べたい、ここの国はハーブやスパイスが結構豊富なのであるかなと思って探すと、ありましたありました。カレー粉が販売されているんです。しかも香りがかなり鮮烈で辛い!
パザールで青唐辛子、なす、ズッキーニ、にんじん、ジャガイモ、そしてトマト、それにひき肉を使い、小麦粉をバターでいため思いつく限り(パプリカ、クミン、コリアンダー)のスパイスとカレー粉を入れてつくったルーを入れ、仕上げにさらにマスタードやブルガリアのハーブ塩(これはまたいつか話しますね)を投入した、名づけて「ブルガリアン・カレー」(安直で勝手なネーミング!!!)
ご飯を炊いて、カレーをかけて食べると、
「これは何かといわれるとカレーライスだね。」
でも日本でつくっていたカレーライスよりも野菜のうまみが強いので違ったおいしさになります。何よりトマトのやわらかい酸味と深い甘さが効いて、暑い夏にぴったりの味になりました。さらにこの国のおいしい豚肉に、安くておいしいパンから作ったパン粉をまぶしてとんかつを作って「カツカレー」なんていうのも「暑い夏にカツ!」(ちょっと寒気が走るほど定番でしたね)という感じでとてもフボボでございました。
また、別メニューとしては、すり下ろしたにんにくと、トマトとバジルと塩でやわらかくゆで、水でしめたバミセリをあえてオリーブオイルをかけるのもうちの定番になっています。
日本で食べていた味を、もっとおいしくしてここブルガリアで食べられる。うれしいじゃあないですか! でも、トマト料理はもっと研究する余地がありそうです!