写真家のむっちゃんこと田渕さんから10月の
「いのちのエール」の写真が送られてきました。
見ていたら、あの日あの時が立ち上がって
来るようです。
打ち合わせの度に雨に降られ、その雨の中に
初女さんを感じていました。
ふっと思い出しても、あの3日間が特別な時間と
なって私の中で輝いています。
おむすびは心も結ばれて行くんですね。
みんなが真剣におむすびを結び、美味しいねと
言って食べている、平安とはこういうこと
なんですね。
森のイスキアの食卓もそうでした。
「美味しい」と言って嬉しそうに食べている
私たちを、初女さんが静かに見守っている…
美味しいということが、心をひらくことに
繋がるということを、イスキアで初めて知りました。
初女さんはいないけれど、こうやっておむすびを
結ぶと、そこはイスキア…
初女さんは「ひとりひとりに森のイスキアが
宿っている。そのことが何より励みです」と
『いのちをむすぶ』に書かれています。
そのことを信じて、心の扉を開けばいいんだ
森のイスキアは、私たちの中にあるのだから…