2017年も残り後ひと月となりました。
今年は喪中はがきが少なく、ほっとしていました。
2枚来た葉書からは、長年の親の介護が
終わったのだなと、そんな思いを受け取りましたが、
昨日の届いた喪中はがきに私は、立ち直ることが
出来ないでいます。
イスキアの集いのスタッフを一緒にやっていた
Mさんが64歳で、突然逝ってしまいました。
初女さんの訃報を聞いた時、直ぐに行きましょうと
弘前で北海道から来たMさんと待ち合わせ、
飛んで行き、神々しいほどの初女さんのお姿を
目にして、「先生、よかったね、よかったね」と
悲しみの向こうにある喜びを分かち合ったMさんが
こんなに早く逝ってしまうなんて…
最後まで治るからと言われていたそうです。
イスキアの集いのスタッフ弁当の話の時に
「初女さんの集いなのにお弁当を買うなんて、
私がおむすび作る」と言って何十個という
おむすびを結び、一人きゅうり一本ね!
と言って漬け物までつけてくれました。
思い出すと、元気なMさんの顔しか
思い浮かびません。
ご主人は、四十九日が過ぎたから、初女さんと
会っていると思いますと言われていたと …
人一倍頑張り屋で、いつも前向きだった
Mさんが、「直さん、私もう初女さんに
会っちゃったよ」と 言っているような気がします。
きっと、もう初女さんのお手伝いを初めているかも
しれません。
でもね、Mさん、私たちは淋しくて仕方ないよ。
いつか会えると分かっているけれ
やっぱり、さみしいよ
こんなに早く黙って逝かれてしまうなんて…