先日観に行ったBBC製作のドキュメンタリー映画「ライフ」でも取り上げられていた北米原産の食虫植物「ハエジゴク」
この植物のすごいところは、虫を捕捉する葉に“センサー”の役目をするトゲがあって、20秒程度の間に2回このトゲに触れると一気に葉が閉じて、虫を捕捉するところ。まるで植物の形をした動物のようだ。
丸印がセンサーの役目を果たすトゲ
更に驚くのは、寄ってくる虫を捕捉してばかりでは取り尽くしてしまう。そこで、葉から30cmくらいの高さに茎を伸ばし、花を咲かせて虫に蜜を与え、同時に授粉の手助けをして貰うという。
葉では虫を捕らえ栄養にし、花では虫に蜜を与え花粉を運んで貰う、実に賢い両面作戦で生きている。
他にも食虫植物はあるが、ほとんどは匂いにさそわれた虫が穴に落ちたり、粘着物に触れて逃げられなくして捕捉するもので、これほど能動的に虫を捕らえる植物は、このハエジゴクくらいらしい。
「ライフ」では接写撮影を中心に虫が捕捉される様子を詳しく映像に収めている。実に興味深い映像だった。
(画像はWikipediaから引用)
この植物のすごいところは、虫を捕捉する葉に“センサー”の役目をするトゲがあって、20秒程度の間に2回このトゲに触れると一気に葉が閉じて、虫を捕捉するところ。まるで植物の形をした動物のようだ。
丸印がセンサーの役目を果たすトゲ
更に驚くのは、寄ってくる虫を捕捉してばかりでは取り尽くしてしまう。そこで、葉から30cmくらいの高さに茎を伸ばし、花を咲かせて虫に蜜を与え、同時に授粉の手助けをして貰うという。
葉では虫を捕らえ栄養にし、花では虫に蜜を与え花粉を運んで貰う、実に賢い両面作戦で生きている。
他にも食虫植物はあるが、ほとんどは匂いにさそわれた虫が穴に落ちたり、粘着物に触れて逃げられなくして捕捉するもので、これほど能動的に虫を捕らえる植物は、このハエジゴクくらいらしい。
「ライフ」では接写撮影を中心に虫が捕捉される様子を詳しく映像に収めている。実に興味深い映像だった。
(画像はWikipediaから引用)