猛暑が終わって少しは涼しくなったと思ったら、早速、赤トンボの姿をちらほら見かけるようになった。
秋の使者といってはやや大げさだが、やはり赤トンボが飛び始めると秋の気配を感じる。
一方で、夏の盛りには元気よく泣き声を響かせていたセミが力尽きて、道路上にじっとしている光景をよく見かける。
暗黒の土中で6,7年を過ごし、ようやく羽化して飛びたったと思ったら何と僅か2週間程度で一生を終えるらしい。
話をトンボに戻すと、「赤トンボ」と一口に言っても、定義は様々で、日本で約20種類が確認されている「トンボ科アカネ属」とかに属するトンボの総称であったり、その中の一種類「アカネトンボ」のみを指していたり、更には、体色が赤でなく黄色に近い色であるにもかかわらず、夏の終わりから初秋にかけて平地で群れを成して飛んでいる「ウスバキトンボ」を赤トンボと呼ぶことがあったりと、訳が分からない。
要は学術的な定義付けがされていないようだから難しく考えず、自分の中では、夏の終わりから飛び始めるトンボで体色が赤かそれに近い色のトンボは、全て「赤トンボ」である。
因みに、アキアカネの体色はその夏の気温が影響しているらしい。
紅葉の色づき具合も日中の寒暖差が影響している。
自然の営みとはいえ、鑑賞する楽しさを盛り上げてくれるのは有り難い。
秋の使者といってはやや大げさだが、やはり赤トンボが飛び始めると秋の気配を感じる。
一方で、夏の盛りには元気よく泣き声を響かせていたセミが力尽きて、道路上にじっとしている光景をよく見かける。
暗黒の土中で6,7年を過ごし、ようやく羽化して飛びたったと思ったら何と僅か2週間程度で一生を終えるらしい。
話をトンボに戻すと、「赤トンボ」と一口に言っても、定義は様々で、日本で約20種類が確認されている「トンボ科アカネ属」とかに属するトンボの総称であったり、その中の一種類「アカネトンボ」のみを指していたり、更には、体色が赤でなく黄色に近い色であるにもかかわらず、夏の終わりから初秋にかけて平地で群れを成して飛んでいる「ウスバキトンボ」を赤トンボと呼ぶことがあったりと、訳が分からない。
要は学術的な定義付けがされていないようだから難しく考えず、自分の中では、夏の終わりから飛び始めるトンボで体色が赤かそれに近い色のトンボは、全て「赤トンボ」である。
因みに、アキアカネの体色はその夏の気温が影響しているらしい。
紅葉の色づき具合も日中の寒暖差が影響している。
自然の営みとはいえ、鑑賞する楽しさを盛り上げてくれるのは有り難い。