熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

北東北ツーリング③ 白神山地一周

2011-09-10 08:11:40 | ツーリング・バイク全般
ツーリング3日目の昨日は、弘前を後に岩木山の西側を回るコースで日本海に抜け、白神山地を一周する形で能代に向かった。

弘前の街を出る前に折角なので弘前城天守を見学。
元々は1611年に築城されたが1627年に落雷で消失、江戸時代の1811年に再建されたものとか。現存する天守として価値が高いようだ。国の重要文化財。


弘前を後に、岩木山とりんご畑を眺めながら、一路日本海を目指す。


途中から「ミニ白神・くろもり館」の標識があるR190に入る。この施設ではブナ林の中をプチハイキング出来る。


ようやく日本海に抜けた。この後は国道101号線で能代まで海を眺めながらの走行となるが、車が少なく快適だ。




途中、千畳敷海岸を見物。寛政4年の地震で出来た岩浜で殿様が酒宴を開いたとか。


国道101号線沿いの温泉と言えば、「黄金崎不老ふ死温泉」は余りにも有名。
この日も平日にも関わらずひっきりなしに入浴客が訪れていた。
潮騒を耳にしながらの温泉、なかなか味わえない。伊豆半島にも海岸の温泉施設があるが、不老ふ死のほうが規模は大きい。


次に十二湖に立ち寄った。1704年の能代地震により崩山が崩壊、塞き止められた川から形成されたのではないかと推定されている。実際は大小33の湖沼群から構成されているとのこと。
十二湖を代表する池、青池のコバルトブルーの湖面が神秘的だ。


青池から10分ほどのところにある沸壷の池もコバルトブルー


延々と続く海岸沿いの国道101号線




道の駅「はちもり」で白神山地からの恵み「お殿水」を補給。


今日の最後のイベントは白神山地でのプチ登山。
国道101号線から秋青林道に入り、「二つ森登山口」を目指す。国道から分岐して18キロの距離、全面舗装されている。途中、狭い箇所があるが全体的に走り安いコース。登山をしなくても林道の走りを楽しむだけでも価値はある。ただ、紅葉の時期などは避けたほうが無難。因みにこの日、すれ違った車はゼロ。登山口では1台が止まっていただけ。






登山口から約40分ほどで二つ森の山頂に到着。世界遺産の白神山地の山並みを眺めて下山、この日の宿泊地、能代に向かった。
 



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