読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

季節の果物・桃を描く

2010年08月16日 | 水彩画

桃らしく描くには
 立秋を過ぎたとはいえまだまだ暑い。とりわけこの夏の暑さはこたえる。
 暑いからといってやるべきことは手を抜いてはいけない。
 毎朝6:30からのラジオ(TV)体操も、畑の野菜の水遣りも(このところ少しさぼっ
 たら茄子がしなびていた。)、オクラ・トマトの採り入れも。夜のウォーキングも。
 ついでに水彩画も。

 季節の果物といえば桃と西瓜か。ナシやブドウも出回り始めた。
 まずは桃。
 桃はリンゴと違ってハイライトがはっきりしない。また特有の柔毛を表現するの
 が一苦労である。
 まずはレモンイエローで下塗り。ローズマーダ-とカドミレッド、バーミリオン、
 ミネラルバイオレットなどをウェットオンウェット技法で。
 プルーンはフタロブルーとミネラルバイオレット。
 バックはローシェンナ主体にローアンバー。
 
 一度印象だけでさっと描いたが、何とも気に食わないので描き直した。
 桃はリンゴ以上にいろんな色を含んでいる。挑戦し甲斐のあるモチーフだ。

   
   桃とプルーン     クレスター 8号

   

   
   最初に描いた「桃」2時間で仕上げた。拙速。    クレスタ-6号

   (以上この項終わり)

コメント (2)
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