読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

妙高高原の秋を描く

2010年11月01日 | 水彩画
妙高山麓の木立といもり池
  妙高高原を訪ねた年一回の写生会から帰ってきてはや2週間。
 いろんな予定が入っていたため、なかなか仕上げが手につかなくて、ようやくこの2・3日時間が
 できて、とりあえず「いもり池」の風景を仕上げた。

  紅葉にはやや早かったため、少々彩りに華やかさがないがしょうがない。
 翌日の朝は鏡のような水面で、妙高山を映して見事であったが、前日の午後は少風があったた
 めに湖面は木立の影を少し映しただけ。
 妙高山は急速に黒雲が山肌を覆い始め、独特の山頂が隠れた。

  湖面には多分睡蓮の一種と思われる水草が浮かんでいて、ところどころで小さな花をつけていた
 が、絵には現れない。
  朝散歩のときにそぞろ歩きする人がいて、それを取り込んだ。人物がいると画面が引き締まる。

  2日目に訪れた「笹ヶ峰牧場」の絵は、まだ仕上げができない。

  
   Clester 8号(455mm×379mm)

  (以上この項終わり)
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