読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

初夏の鎌倉を訪ねて

2016年05月13日 | 里歩き

初夏の鎌倉
 5月8日というと初夏か、はたまた晩春か。気分的にはまだ初夏というには早い気がするが、
24節気の立夏が5月5日だというので、正式には初夏である。確かに出かけた5月8日は気
温が最高24度になって、まさに初夏の陽気であった。
 鎌倉は何度か行っているがまともな観光はしていない気がする。鶴岡八幡宮、建長寺、明
月院、円覚寺、大仏殿、銭洗い弁天…。いつ誰と行ったかもはっきりしない。ハイキングコ
ースも歩いた。記憶はすでに茫洋としている。

           
  懐かしい江ノ電                     長谷寺前の旧旅籠屋   

 今回は由比ガ浜に近いところに宿をとったので、荷物を預け長谷寺へ。ここは初めてである。
絵を描くつもりで行ったが、人が多くとても絵を描く雰囲気でなかった。

               
  長谷寺山門                                   三姉妹?        
           
     地蔵堂                 本堂           眺望散策路から由比ガ浜と市街地を
                
  アジサイはまだ蕾です        散策路                                経堂脇の竹林
                
    弁天窟入り口            和み地蔵         ユニークな土産物屋さん

 大仏殿はこの前せいそうが終わってきれいになった。潮風と酸性雨で相当痛んでいたらしい。
 大仏様は外国人にも人気のようである。与謝野晶子の「鎌倉や御仏なれど釈迦牟尼は美男に
 おわす夏木立かな」の歌碑がある。

                 
   大仏殿                大仏さま                        与謝野晶子歌碑

 次いでその足で江ノ島電鉄をと横切って海岸へ。右へ向かうと稲村ケ崎・七里ガ浜。左が由
 比ガ浜。
 夏日に近い気温とあって海水浴、サーフィンを楽しむ人が結構いる。

        
 端午の節句の名残り  由比ガ浜海岸

 翌日は江ノ電に乗って鎌倉駅へ。3分で着く。まずは鶴岡八幡宮。往きは若宮大路、帰りは
小町通り。もちろん人出は小町通が圧倒的に多い。とくに鎌倉は修学旅行のメッカなので高校
生が多い。また外国人も多い。ここで絵を3枚描いた。

              
             絵心を誘う酒屋さん                      鶴岡八幡宮の太鼓橋         ぼたん園          
             

             
 八幡宮山門から本堂を望む                 絵に描きました            小町通り

 駅近くの本覚寺も訪ねてみようと相棒と話していたのだが、雨が落ち始めたのでやめた。
我が家からDTDで2時間ちょっとで来られるのでまた来ればいい。

                              (以上この項終わり)

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