読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

「太陽のたまご」を水彩で描く

2016年07月12日 | 水彩画

トロピカル・フルーツ完熟マンゴーとパイナップル

  
    Clester F8

  知人から季節の贈り物をいただいた。中身は3個の宮崎・完熟マンゴー「太陽のたまご」。
 樹熟の国産高級マンゴーの話は聞いてはいたが、超高価で目にするとは思わなかった。               

  以前ハワイに滞在したホテルの部屋からマンゴーの樹が見下ろせた。樹で完熟したマン
 ゴーが落ちるのを見たら、急いで下に降りて行って拾って食べた。やや小ぶりながら樹熟
 のマンゴーはおいしかった。なかなかエレベータが来なくて、行ってみたら誰かに拾われ
 ることもあったし、バスに轢かれたかれた姿を見たこともあった。でも5・6個は食べた記
 憶がある。その10年ほど前にこと、マウイ島でマンゴーを見た妻が樹の下にいた男の人
  に「これは何ですか」と聞いた(たぶん英語で)ら、「マンゴーだよ、食べるか?」と1個とっ
 てくれた。まだ大らかな時代だった。

  マンゴーにはそんな思い出があるのだが、戴いたマンゴーは大振りで、370グラムもあっ
 た。一つはマンゴー独特の切り方でカットした。それでも寂しいのでトロピカル・フルーツ
 の仲間、パイナップルを買ってきて参加してもらった。マンゴーには梨の表皮に似た特有の
 ポツポツがある。これは描画技術の一つ「塩まき」を初めて使ってみた。半乾きの上に大粒
 の岩塩を撒く。塩が水分を吸って下の画用紙の色肌が出る。慣れないと撒く頃合いがむつ
 かしいようである。絵はまだちょっと寂しい。リンゴにも参加してもらったほうが良かったか
 もしれない。

                                (以上この項終わり)
  

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