猟人日記

『猟人日記』
---YOUNG ADAM---
2003年（イギリス／フランス）

監督：デヴィッド・マッケンジー
出演： ユアン・マクレガー、ティルダ・スウィントン、ピーター・ミュラン 

1940年代の終わり、スコットランドのある川で若い女性の死体が上がる。発見者は平底荷船で働くジョー（ユアン・マクレガー）とレズリー（ピーター・ミュラン）。
この死体発見から以後、ジョーはレズリーの妻エラ（ティルダ・スウィントン）を誘惑し、レズリーは船をおりてしまう。しかしその後もジョーは次々と他の女性関係が何かから逃れるように続く。

---------------------------------------------------------------------

この発見された死体は、実はジョーの元恋人で、ジョーは自分に殺人の疑いを掛けられるのを恐れ、事件をじっと静観しています。
もっとサスペンスが色濃い映画だと思って見ていましたが、お話は物静かに展開していきました。
爽やかな印象のユアン・マクレガーが、冷たく暗い青年を演じているのがちょっと新鮮だったかな・・・。
心に重くのしかかる感じの映画です。