和やか-散歩

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エリザベス:ゴールデン・エイジ

2008年03月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『エリザベス:ゴールデン・エイジ』
---ELIZABETH: THE GOLDEN AGE---
2007年(イギリス/フランス)

監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、
アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン 



1585年、プロテスタントの女王としてイングランドを治めるエリザベス1世(ケイト・ブランシェット)。
彼女は揺るぎない信念で王の威厳を保っていたが、依然国内外でカトリックを信奉するものたちの謀略が渦巻いていた。
中でも、欧州全土をカトリックにする誓いを立てイングランドをも手中に収めようと息巻くスペイン国王フェリペ2世と、従姉のエリザベスが不義の子であることから正統な王位継承権が自分にあると主張するスコットランド女王メアリー(サマンサ・モートン )の存在は脅威となっていた。
そんなある日、エリザベスの前に、新世界から帰還したばかりの航海士ウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が現われる。やがて2人は交流を重ねるうち互いに惹かれ合い、“ヴァージン・クイーン”を貫き通していたエリザベスの心は揺らぎ始めるが…。


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前作品で見事にエリザベスを演じたケイト・ブランシェットに期待して行きました。
期待通りのケイトを見ることが出来ました。
歴史上の人物なので、見方はいろいろあると思いますが、私は大満足でした。
今回も衣装が素晴らしかったです。

スコットランド女王を演じたサマンサ・モートンもなかなか良かったです。
前作ではロンドン塔に幽閉されてたエリザベスが女王に25才で即位するところまで、今回は映画は10年ほど経って作られましたが、エリザベスは50才を過ぎている訳です。
まさに英国のゴールデン・エイジの幕開けとなる時代です。
英国の宗教争いも大きなポイントです。
 
 

コメント (10)
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ハリウッドランド

2008年03月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ハリウッドランド』
---HOLLYWOODLAND ---
2007年(アメリカ)

監督:アレン・コールター 
出演:エイドリアン・ブロディ、ベン・アフレック、ダイアン・レイン 


スーパーマン俳優ジョージ・リーブスの謎の死を巡る実在の“未解決”事件を、独自の切り口で映画化したサスペンス・ミステリー。
1959年6月16日、人気テレビ番組「スーパーマン」の主演俳優ジョージ・リーブス(ベン・アフレック)がハリウッドの自宅で死亡した。
アメリカ国民に衝撃をもたらした事件は、警察の捜査で銃による自殺と断定され幕を閉じたかに思われた。しかし、それに納得にいかないリーブスの母ヘレンは、私立探偵ルイス・シモ(エイドリアン・ブロディ)に真相究明を依頼する。
捜査の過程で自殺という結論に疑いを持ち始めたシモは、次第にハリウッドのタブーへと近づいていくのだったが…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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私のスーパーマンと言えば、TVシリーズ、ジョージ・リーブス演じるあのスーパーマンでしょう!
日本で放送されたのは何年だかちょっと調べられてませんが、年が分かりますね~(笑)。
あの眼鏡を外しながら電話ボックス(ですよね・・・)に入ってスーパーマンに変身~!は心踊ったものです。
そのスーパーヒーローの謎の死を、立探偵ルイス・シモの目で追う形で語られています。
ジョージ・リーブスの謎の死は事実ですが、シモは実在ではありません。が、それに似たような存在を総合したような人物だったようです。

ベン・アフレックは上手く演じていました。
スーパーマンの収録シーンでは、あのTVシリーズのヒーローを見かける事が出来たような気がしました。
でも、あんなに荒れた人生だとは思っていませんでした。
役に自分を乗っ取られてしまうって大変な事だったんですね。

ダイアン・レインが今までにない魅力を見せてくれました。
あの時代感がなんとも魅力的でした。




コメント (2)
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